「しくじり先生 俺みたいになるな!!」の特別企画「しくじり学園 お笑い研究部」にザブングルの加藤歩が登場し、リアルな悩みを吐露した。
▶︎動画:ザブングル加藤、将棋で“芸能界最強”つるの剛士を2回破るも広まらず不満爆発
番組には、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)、タレントの井口綾子らが出演。「ザブングル加藤の今後を考える」というテーマで、芸人としてのスキルを磨いていく。
3月末でザブングルを解散し、4月からピン芸人としてスタートするが、今後の活動が不安だと悩んでいる加藤。今回は、加藤の特技をアピールしてもらい、それらを仕事につなげるにはどうしたらいいか、みんなで考えることに。
加藤の特技は、「将棋・演技・ハンドボール」の3つだという。将棋はアマチュア初段と明かしたが、それがどれくらいすごいのかわからない出演者らはポカン。加藤いわく「芸能界一強い」そうだが、澤部は「いるでしょ、もっと強い人。つるのさん」と、芸能界最強と謳われるつるの剛士の名前を挙げた。
すると加藤は、「番組とかイベントで2回対局してるんですけど、2回とも僕が勝ってます」と告白。若林は「なんでこんなに広まってないんですかね?」というと、吉村は「協会が消そうとしてるんじゃ?『加藤さんが1位』っていうのは協会として良くない」と憎まれ口を叩いた。加藤は「お前マジで!おいぃ!」と全力で応戦し、笑いを誘った。
将棋を活かせるシチュエーションに挑戦するべく、一同は「将棋ギャグ対決」をすることに。加藤と対戦者がそれぞれ将棋の駒を1つ引き、それを使って30秒以内に一発ギャグを披露する。最初に対決するのは吉村が選ばれた。
先手の加藤が引いた駒は「歩兵」。30秒いっぱい使って考えた加藤は、カメラに向かって「今日は本当に、ありが、“と”!」と駒を裏返し、「と」と書かれた面を向けた。将棋の“成り”を使ったギャグに、出演者らは「あの人強いぞ!」と大ウケ。
一方、後攻の吉村は「金将」を引き、悩みに悩んだ末「わぁ~コードレスバンジー!」と駒をアクリル板の上から落とし、鬼スベり。すぐさま「参りました」と投了し、笑いを誘った。
対決は加藤の圧勝かと思われたが、審査員の井口は将棋に詳しくないため、加藤の成りギャグが伝わらず、吉村が勝者に。加藤は「小娘コラァ!」とブチ切れ、スタジオは笑いに包まれた。