「しくじり先生 俺みたいになるな!!」の特別企画「しくじり学園 お笑い研究部」にザブングルの加藤歩が登場し、リアルな悩みを吐露した。
▶︎動画:ザブングル解散で先行き不安な加藤…消防設備のバイトは「もはや本業」
番組には、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)、タレントの井口綾子らが出演。「ザブングル加藤の今後を考える」というテーマで、芸人としてのスキルを磨いていく。
3月いっぱいでコンビ・ザブングルを解散し、ピン芸人として活動していくという加藤は、今後に大きな不安があると吐露。芸名に「ザブングル」はつけず、本名で活動することを明かすと、出演者からは「弱っ!」「ザブングルってあったほうが……」と意見が飛んだ。しかし、本人は「過去にすがるのはやめよう」と、心機一転したいという。
加藤は4月からのスケジュールにも不安があるといい、ここ最近のスケジュールを公開。平日はすべて「消防設備のバイト」が入っており、週末は「スタジオ収録(仮)」「ロケ収録(仮)」と書かれていた。
消防設備のバイトでは、消火器や自動火災報知機など、消防用設備の設置工事や整備を行う。加藤はこのコロナ禍で、国家資格「第1級消防設備点検資格」を取得したそうで、それを活かして働いているという。
また、スケジュールの「収録(仮)」はほぼ入らないといい、マネージャーが「(仕事が入る可能性は)30%くらいですね」というとほぼ0%、「80%」と言われてはじめて五分五分だと、切ない裏話を明かした。
消防設備はバイトではなく「もはや本業」といい、芸人の仕事よりもアルバイトがメインの生活を送っているという。すると吉村は「(芸人の仕事は)副業でもないじゃん、やってないんだから」と厳しいツッコミを入れ、加藤は「おいーっ!」とブチ切れて笑いを誘った。