将棋の叡王戦段位別予選(五段戦)が4月5日に行われ、牧野光則六段(32)と古森悠太五段(25)が午後2時から対局を開始した。勝者は長岡裕也六段(35)が待つ決勝に進出する。
牧野六段は2010年4月に四段昇段。竜王戦6組、順位戦C級2組。2014年度、2017年度にそれぞれ将棋大賞の名局賞特別賞を受賞したことがある。今期の叡王戦がスタートした後に六段昇段をしたことから、参加は五段戦。
古森五段は2017年10月に四段昇段。竜王戦6組、順位戦C級1組。叡王戦では四段時代に本戦出場の経験がある。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。21人が参加する五段戦は優勝者の1人だけが本戦に進む。今期から主催が不二家となり、対局室には栄養補給用にお菓子ボックスが置かれている。
持ち時間は各1時間で、振り駒の結果、先手は牧野六段。ABEMAではこの対局を終了まで、生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)







