3日、神奈川県・川崎市内を走っていたトラックのドライブレコーダーが当て逃げの瞬間を捉えた。
トラックが動き出した次の瞬間、いきなり右側から接触してきた白い車。トラックの運転手は「ガッシャっていう音がした。まさか右から車が来ることは、全く想像していなかったので、最初は何が起こったのか分からなかったですね」と困惑を隠せない。
接触したにも関わらず、白い車は止まることもなく、そのまま走り去って行った。
白い車の暴走はこれだけではなかった。白い車が前を行く路線バスにつまり、もう少しで追いつきそうになっている。すると次の瞬間、対向車がいるにもかかわらず、強引に反対車線にはみ出し、バスを追い越して行った。対向車と衝突事故が起きる可能性もある危険極まりない運転だ。
暴走運転を見ていたトラックの運転手は「普通だったら(自分が)事故を起こせば、車を止めるし、ちょっと普通じゃないのかなと感じた」と話す。
トラックの運転手は、その場で警察に連絡。その後、被害届を提出したという。

