映画『砕け散るところを見せてあげる』の公開記念舞台挨拶が4月10日、新宿ピカデリーにて開催され、中川大志、石井杏奈、矢田亜希子、堤真一、SABU監督が登壇。W主演を務めた中川と石井が、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による延期を経て、撮影から約2年半で公開を迎えた心境を語った。
本作は竹宮ゆゆこの同名小説を実写映画化。どこにでもいる高校生の濱田清澄(中川大志)は、学校一の嫌われ者と呼ばれ孤立していた蔵本玻璃(石井杏奈)を、いじめの手から救い出そうとする。2人は徐々に心の距離を縮めていくが、玻璃には誰にも言えない秘密があった。その秘密に気づき始めた清澄に恐るべき危険が迫り、物語は予測できない衝撃の展開を見せていく。