公開中の人気映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の舞台挨拶が4月11日、東京・新宿バルト9で行われ、庵野秀明総監督、鶴巻和哉監督、前田真宏監督、主人公・碇シンジ役の緒方恵美が登壇した。シリーズ作品の舞台挨拶に初めて登壇した庵野総監督は、集大成となる作品についての秘話を次々と紹介。先ごろ放送されたドキュメンタリー番組でも、多くのスタッフとともに、厳しいスケジュールの中でもよりよい作品づくりを目指す姿勢が公開されたが「自分の頭の中でやってもおもしろくない。自分だけで作りたくなかった」と、多くの人々の考えを取り込んで完成にたどり着いたと述べた。