4月8日(木)19時50分より、K-POP界No.1を決める韓国発の番組『KINGDOM : LEGENDARY WAR』♯2が、ABEMAにて独占配信された。初回の対面式パフォーマンスの波乱の順位が明らかになった後、いよいよ1次パフォーマンスが行われ、どのグループも生き残りをかけ、本領発揮の対決が展開された。

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iKONがまさかの最下位スタート…次のバトルのテーマは「TO THE WORLD」!THE BOYZ、iKON、BTOBが迫力のステージを披露
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 『KINGDOM : LEGENDARY WAR』は、人気と実力を兼ね備えたボーイズグループ6組が、王座をかけて真剣勝負を繰り広げる番組。出演グループは、BTOBiKONSF9Stray KidsATEEZに加え、昨年Mnetにて放送された前哨戦『Road to Kingdom』で勝ち上がったTHE BOYZ。それぞれのグループが、与えられたテーマに沿って、ダンスやセットなどシーンすべてを自分たちで作り上げて対決する。なお、MCは東方神起が務めた。

波乱の幕開け!K-POP人気6グループ、白熱のパフォーマンス対決で火花を散らす『KINGDOM : LEGENDARY WAR』#1
波乱の幕開け!K-POP人気6グループ、白熱のパフォーマンス対決で火花を散らす『KINGDOM : LEGENDARY WAR』#1
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最下位はまさかのiKON!衝撃の展開に

 前回、対面式パフォーマンスの結果は全体の投票数は332万を超え、3位は54万621票でBTOB、4位は53万3458票でSF9、5位は50万4215票でATEEZということまで発表されていた。この回では残りの順位すべてが発表され、1位は69万971票でStray Kids、2位は57万3026票でTHE BOYZ、そして最下位の6位が489,971票でiKONとなった。Stray Kidsは当然、喜びを爆発させメンバー同士で抱き合った後、「これからも本当に多くの方を満足させて、僕たちのカラーを刻むことができる素敵なチームにならないと」とゆるまぬよう気合いを入れ直していた。

 2位のTHE BOYZも、1位ではないことに悔しさをにじませる。「1位とかなりの差がある。なので、もっと頑張らないと」、「もっと欲が出てきました」と、口々に上を目指すべくメラメラ。また、6位となったiKONは、予想順位では1位とされていただけに、愕然とした表情を見せる。何とか自身らを奮い立たせるため、メンバーは「一歩ずつ上げればいいんだよ」、「順位が出ることによってプレッシャーが減った。次のバトルはもう少し楽しみながらやろう」と言い合っていた。

 そして、改めて始まる1次バトルの詳細ルールが、MCの東方神起から説明される。1次、2次、3次、生放送のファイナルのバトルまで、トータル4回戦が行われ、累積点数1位だったグループが最終的に1位となる。そして、スペシャルショーが含まれている『KINGDOMウィーク』が編成される。

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次のバトルは4分のパフォーマンス、テーマは「TO THE WORLD」

 1次バトルのテーマは「TO THE WORLD」。世界に披露したい歌、世の中に見せたいメッセージを、それぞれの自分たちの曲から選び4分以内で仕上げるという内容。ちなみに、トータルの点数は2万点となり、内訳については、出演者独自の評価が25%、専門家評価が25%、ファンが参加できるグローバル評価が40%、10%が映像の再生回数で決まるという。

 「ほかのチームのステージが気になる」と言いながら、控え室でそれぞれスタンバる6グループ。ステージを披露する順番は、対面式パフォーマンスで1位を獲得したStray Kidsが決めることに。どのグループを1位にするか、会議で話し合うStray Kidsのメンバーたち。最終的に、前哨戦『Road to Kingdom』で勝ち上がった、サバイバルステージの覇者であるTHE BOYZに白羽の矢が立った。「インパクトは大きいと思う」、「『Road to Kingdom』の優勝者というだけで、本当にインパクトのあるイントロを飾るんじゃないかな、と思いました」と、この番組の起爆剤的立ち位置としても1番手という順番をつけたようだ。

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THE BOYZ、『No Air (A Song of Ice and Fire)』で勝負に 魅惑の演出に他グループも驚き

 指名されたTHE BOYZは、「最初ですからね、ちょっと戸惑いますけど、気を引き締めてオープニングを格好よく飾りたいと思います」と気合い十分。パフォーマンス曲の会議をメンバーで行うが、これまでいろいろとやってきたこともあり「悩む」、「僕たちの一番のメリットは、華やかで難しいパフォーマンス。でも、あまりにもたくさん見せたし予想してると思う」と、選曲は難航を極めた。

 しかし『No Air (A Song of Ice and Fire)』が挙がり、「次は感情や表現力をうまく見せれば、別の感動があると思う」という提案をきっかけに、アイデアはどんどん深まっていく。「(歌詞は)切ない愛の話。練習室で鏡を見てやるより、水のパフォーマンス。体を重くできるような環境がいいと思う」と、本当に水中に入ってみてはどうかとなり、「本当に壮絶だな」と一部メンバーは不安顔に。

 そして水中セットが置かれたスタジオでの撮影日。白いシャツと黒いパンツを身につけ、水中に飛び込んだジュヨンは、「面白い」と自由自在に動いてみせる。その様子を見ていたメンバーは「お~~」と興奮し、「すごく素敵!」と応援する。しかし、ソヌは水が苦手だったと言い、半泣き状態。「一緒にやろう、助けるから」とメンバーのアシストの甲斐もあ り撮影は無事終了。ソヌは「ちょっと戸惑いました。出たいと思いました。実際ちょっと溺れました…。切ない感じを出したいなと思いました」と振り返った。

 いざ、本番で『No Air (A Song of Ice and Fire)』をパフォーマンスする段になると、オープニングのパートで苦労した水中映像が映し出される。まるで水族館に迷い込んだような魅惑の演出に、ほかのグループは度肝を抜かれ、「水?本物?」とざわついた。その後もスタジオでは派手なパフォーマンスにくわえ、雪、火と次々と演出をドラマチックに展開。見ていたグループからは、「ゲームをやってるみたい」、「すごいかっこいい」、「コンセプトの巨匠だよね」、「アイデアがすごいよ」と絶賛されていた。出し切ったといえるステージを披露したTHE BOYZだが、感想をメンバーに聞くと、「表現力が増えたと思う。表現力が成長したから、次のときにうまく生かせばいい」、「僕たちは今回、表現と感情の演技に重点を置きました。圧倒的なパフォーマンスは見せられなかったけど、それでも心を動かすことができるパフォーマンスができたのではないかと思います」と、満足気な表情を浮かべていた。

iKONはメドレー方式で魅了「まるで映画のよう!」

 そして、2番目のグループは対面式パフォーマンスで6位と辛酸をなめたiKON。会議室で打ち合わせを始めたメンバー。これまで、アルバムもたくさん出し、曲数も多く、コンサートで見せたパフォーマンスも多種多様。「とても悩ましい」、「衝撃がないといけない」と、歌の候補を挙げるものの、なかなか「これぞ」という1曲が見えてこない。あぐねて、「第三者のアドバイスを聞いてもいいと思う」と言い、後輩グループのSF9や仲良しのWINNERなどに電話をして選曲を募る。結果、彼らは『LOVE SCENARIO』と『KILLING ME』の2曲をメドレー方式でパフォーマンスすることに。

 スタジオに移動して、どんな構成にするか、話し合いを重ねるメンバーたち。「明るい雰囲気から急に変わって、全体的に圧倒させるのは?ストーリーが込められたステージをしたい」という意見が採用され、前半と後半で見どころを置くことに。カメラワークも凝り、「伝えたいメッセージ、気持ちをこめて振り付けしました」と入念に準備を重ねた様子が、メイキングカメラに実直に映される。

 いざ本番を迎え、「栄光の歌が選ばれました」と東方神起から紹介を受けると、ほかのグループは「選曲だけですごい」、「世界のファンは、みんな知ってる」、「ゲームで言うと強化アイテムを選んだんだね!」とiKON“先輩”のパフォーマンスに興味津々。

 照明を落としたムーディなオープニングから始まり、BOBBYが『LOVE SCENARIO』の出だしを歌うと、後輩グループらが「すごいかっこいい、どうしよう」、「映画を観てる感じ」と、画面に釘付けに。その後はサビパートを全員で歌い、中盤、心臓のSEが大きく鳴り、『KILLING ME』へと切り替わる。曲が変わったと気づいたほかのグループは、「あああああ!」と興奮し、中には立って拍手する人も。「この歌大好き!」、「『KILLING ME』がここで出てくるの?」と選曲ならび編曲のよさに賞賛の声が集まった。終了後、メンバー同士も拍手をし合い、「うまくできた?」「うまくできたと思うよ!」「悪くなかったよ!」と、うれしそうな顔を見せた。

圧倒的な歌唱力で見せつけたBTOBにアンコールの声も

 そして、3番目のグループとなったのは、BTOB。すでに先輩としての実力は十分、後輩とも競い合える底力を対面式パフォーマンスで見せた彼らなだけに、1次バトルではどんな曲で参戦するのか、注目が集まった。BTOBの話し合いは、彼ららしくアットホームにメンバーの自宅でピザを食べながら、リラックスムードで行われた。前回の対面式パフォーマンスについて振り返ったメンバーは、「最初のあれで、アイデンティティーを見せたと思う」とふまえた上で、「ほかのチームを見ると、コンセプトが感じられた。僕たちのボーカルを、もっと際立たせるステージばかりだと飽きられる。変化が必要だと思う」とアイデアを出し合う。

 バラード曲で歌唱力という強みを浮き彫りにするのか、パフォーマンスで見せていくのか、和気あいあいと意見交換した結果、「最後のチャンスなら“こんな歌を歌ったチームです”となったほうが」、「チャンスがあるときにやったほうがいいね」と、持ち味を生かす作戦に。曲は『Missing You (Theatre Ver.)』で進むこととなった。しかしながら、ミンヒョクがヒディングパートを担うということで、ただの楽曲披露に終わらないステージになることが予想された。

 いざ本番になると、ほかのグループは「BTOBは、すでに伝説だからね」と言い、「対面式パフォーマンスのときに、先輩はボーカルの最高潮をみせてくれました。どんなステージを作り上げるんだろう」、「今回は踊るのでは?ダンスと歌唱を両方みせつければ、ほかのチームは勝つのは難しい」と、披露する前から予想合戦をしていた。

 オープニングが流れると、ほかのグループは「伝統音楽のバージョンだね!」と驚き顔。さすがの歌唱力にも「すばらしい」、「本当にキレイ」と改めて歌声に魅了されていた。中盤、ミンヒョクが剣を使ったアクションで見せると、「ドラマみたいだ」「アレンジがすごい」と画面を食い入るように見つめる後輩たち。最後は、桜吹雪が舞う中4人で歌い上げ、「エンディングも感性に訴えるね」、「アンコール!」、「競争しないといけないのに、尊敬してしまう」と大絶賛。

 終了後、メンバー同士は「お疲れ様」と握手をしあい、「ミンヒョクが本当にベストを尽くしてくれた」とねぎらった。ミンヒョクは、「やけどをして血も流しました。『KINGDOM : LEGENDARY WAR』に出たときに、みんなをここまで説得してきたので、自分が言った以上の成果を出さないといけないなと思いました」と言い、笑顔を見せていた。

 なお、4番目、5番目、6番目のパフォーマンスは次回に持ち越し。果たして1次バトルを制するグループは、どこなのか?次回の『KINGDOM : LEGENDARY WAR』は4月15日(木)19時50分よりスタート。

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波乱の幕開け!K-POP人気6グループ、白熱のパフォーマンス対決で火花を散らす『KINGDOM : LEGENDARY WAR』 【ABEMA TIMES】
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