4月11日より順次放送中のアニメ「キングダム」第2話は、秦国の名だたる将軍7人が勢ぞろいするエピソードだった。
同アニメは、原泰久氏による既刊累計7000万部を突破した大ヒット漫画「キングダム」を原作としたアニメシリーズの第3弾。春秋戦国時代の中国を舞台に、天下の大将軍を目指す青年・信(CV:森田成一)と、後の始皇帝となる若き王・エイ政(CV:福山潤)の活躍が描かれる。
▶映像:第2話、名だたる将軍の集結シーン(21分25秒ごろ~)
前回放送された第1話では、楚国を始めとした列強六国で結成された“合従軍”が突如秦国への侵攻を開始。合従軍は秦国内を次々と蹂躙していき、秦国は史上最大の危機に直面した。そんな中、秦国の若き国王・エイ政が、慌てふためく部下たちに「強大な敵にも目を反らすな! 合従軍だろうといいようにはさせぬ。戦うぞ!」と檄を飛ばした。エイ政のカリスマ性に、視聴者からは「何度聞いても最高だな!!」「叱咤にシビれたわ」「カッコよすぎ!!」などのコメントが続出した。
第2話「一堂に会す」では、外交のプロフェッショナル・蔡沢(CV:千田光男)が、斉国を合従軍から離反させるための交渉に挑んだ。一方その頃、秦国では次々と侵攻してくる合従軍に対抗するため、張唐(CV:浦山迅)など名だたる7人の将軍が集結。軍総司令・昌平君(CV:諏訪部順一)が「これは文字通りの総力戦であり、失敗すれば我が秦はこの中華から消え去るであろう」と将軍に伝えるなど、大決戦の始まりを予感させる展開にファンも大興奮。Twitter上には「テンションが上がるね」「7大将軍集結!」「クライマックス直前ばりの展開の熱さ」「このシーンは圧巻でしかない」「全員将軍出てくるの熱過ぎる」といった声が殺到していた。
第2話「一堂に会す」
【あらすじ】
列強六国から成る“合従軍”(がっしょうぐん)が秦国への侵攻を開始。危機的状況打開のため、軍総司令・昌平君(しょうへいくん)は、東の斉国(せいこく)と交渉し、合従軍からの離反を促そうと考える。一方いまだ状況を把握しきれないまま、“雷原”の地で侵攻中の魏軍(ぎぐん)に追いついた飛信隊がそこで目にしたのは、魏軍総大将・呉鳳明(ごほうめい)自ら指揮を執る大軍を相手に、少ない兵数で善戦を繰り広げる秦軍(しんぐん)の姿。それは、かつて信がその指揮下で戦ったこともある大将軍・ヒョウ公の軍だった。
※ヒョウ公のヒョウは鹿+れんが
(C)原泰久/集英社・キングダム製作委員会