「僕は間違っていないと思うところは少なからずあるので、争うところは争うというつもりで、徹底抗戦」

 1月の選挙で初当選した、埼玉県戸田市の市議会議員“スーパークレイジー君”こと西本誠さん。金髪ヘアーに特攻服、元暴走族という異色の経歴で注目されるも、当選後市民から「居住実態について疑問がある」という異議申し立てが提出され、市の選挙管理委員会が調査していた。

【映像】スーパークレイジー君市議「徹底抗戦」(3:32~)

 公職選挙法では「選挙区内に3カ月以上の居住実態が必要」とされている。西本さんは2月半ば、取材に対し「(戸田市に住み始めたのは)正式には(去年)9月末」、「(居住実態の具体的な証拠は)電気、水道、ガス以外に、例えばちょっとしたスーパーやコンビニとか(のレシートを残している)」と答えていた。

 しかし、選挙管理委員会は今月9日、水道の使用量などから戸田市での居住実態がないと判断、当選無効の決定をした。スーパークレイジー君市議は、番組の単独取材に対して「市内に居住していた」と主張、徹底抗戦すると話した。

 「3カ月分の防犯カメラ見せてくれ、コンビニの目撃証言とか、当選した後に『やっぱり(無効)』ってなるんだったら、最初から条件決めた方がわかりやすいと思う。投票してくれた人は『何だったの』?って。曖昧すぎる」

 スーパークレイジー君市議は、当選無効の判断を不服として13日、県に対して審査の申し立てを行うということだ。

ABEMA/『ABEMAヒルズ』より)

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