映画『いのちの停車場』が5月12日(金)より公開。この度、吉永小百合松坂桃李広瀬すず西田敏行ら、“まほろば診療所”メンバーのキャラクターポスターが解禁となった。

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 長年、東京の救命救急の現場で働いていたが、とある事件をきっかけに、在宅医として故郷・金沢の「まほろば診療所」で働き始めることとなった白石咲和子(吉永小百合)。それまでの“いのちを救う”現場との違いに戸惑いながらも、患者たちそれぞれの願いや、支える家族の思い、患者の心に向き合うことの大切さに気づいていく。咲和子を慕って東京からやって来た医大卒業生の野呂聖二(松坂桃李)、看護師の星野麻世(広瀬すず)、「まほろば診療所」の院長の仙川徹(西田敏行)達に支えられながら、いつしか咲和子自身も「いのちの在り方」「生きるという意味」について考えていく、というストーリーの本作。

 この度解禁となったのは、雨の中で優しい表情をしたまほろばメンバーが印象的なキャラクターポスター。降り続く“雨”は、咲和子たちの悩みをイメージしており、冷たい雨に濡れないようにまほろば診療所に身を寄せ合う姿がそれぞれ描かれている。患者たちの“いのち”、そして“自分自身”に向き合う日々の中で、“ひだまり”のような希望に満ちたあたたかい場所「まほろば診療所」で出会い、それぞれの道へと歩み出していく4人から希望が感じられるビジュアルとなった。

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  ポスターにはそれぞれのキャラクターを表したキャッチコピーも添えられている。少し物憂げな表情をした咲和子は「降り続ける雨にも、輝く瞬間がある。」という言葉通り、映画の中では現実と向き合いながら、最期の瞬間まで患者とその家族の”いのちのかがやき”のため奔走する。

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 また、「雨のち、希望。」、「雨上がりに、勇気。」の言葉と共に、それぞれ微笑みながら空を見上げる野呂と麻世の表情からは、ふたりがまほろば診療所を通して成長していく様子がうかがえる。悩みを抱えながらも、一生懸命に自分自身や患者たちと向き合い、前へと踏み出す野呂と麻世は、まさに本作の“希望”を象徴するキャラクターになっている。

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 そして、咲和子、野呂、麻世や個性豊かな患者とその家族たちを、あたたかく大きな心で包み込む仙川。「一緒に、雨宿りしませんか。」という、その優しい眼差しとともに今にも言葉が聞こえてきそうな、仙川の人となりが滲み出たコピーとなっている。

(c)2021「いのちの停車場」製作委員会

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