今月、スリランカ・コロンボで行われた「ミセス・ワールド」の表彰式でアクシデントが発生した。
世界一の“妻”を決める大会「ミセス・ワールド」。この日はスリランカ大会の表彰式が行われていたが、マイクを握った前回の優勝者が「『ミセス・ワールド』の条件は“既婚者”かつ“離婚経験者”ではないことです」と発言。今回の優勝者が「離婚している」として、大会の出場規則を満たしていないと主張した。
優勝者の王冠を奪い、準優勝の女性にかぶせた前回の優勝者。王冠を奪われステージを去った優勝者の女性は、その後「夫と別居しているものの離婚はしていない」「王冠を奪われた際に頭をけがした」と訴え。結果、今度は王冠を奪った女性が、傷害容疑で逮捕される事態になった。
華やかになるはずが一転、警察沙汰になってしまった美の祭典。最終的に大会側は、今回優勝した女性の主張を認め、王冠も返却したという。


