将棋の叡王戦段位別予選(七段戦)が4月14日に行われ、飯島栄治八段(41)と村山慈明七段(36)が午後2時から対局を開始した。本局の勝者は、午後7時からブロック決勝で佐々木勇気七段(26)と対戦する。
飯島八段は2000年4月に四段昇段。竜王戦3組(1組:3期)、順位戦C級1組。前年度末に7連勝を果たし、そのまま新年度初戦を迎えた。今期の叡王戦開幕後に昇段したため、八段ながら七段戦に参加している。
村山七段は2003年10月に四段昇段。竜王戦4組、順位戦B級2組。NHK杯テレビ将棋トーナメント、若手棋戦の新人王戦でそれぞれ1回、優勝経験がある。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。44人が参加する七段戦は2組に分けて行われ、各優勝者の計2人が本戦に進む。今期から主催が不二家となり、対局室には栄養補給用にお菓子ボックスが置かれている。
持ち時間は各1時間で、振り駒の結果、先手は村山七段。ABEMAではこの対局を終了まで、生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)







