水槽を泳ぐ魚やイルカショーなど、あらゆる海の生き物を鑑賞できる「水族館」。ただ、水族館によっては、ちょっと意外な楽しみ方が隠れていることも。
投稿主は、北海道の「おたる水族館」に訪れたカワセミ(@Kawasemi8159)さん。カワセミさんが館内を楽しんでいると、ふと“貼り紙”を発見。貼り紙には「なぜ、ここにクイズがあるでしょうか?」と予期せぬクイズが。選択肢は「1:貼る場所を間違えた」「2:まぼろし」「3:大事な事を伝えたい」の3つ。答えは選択肢のすぐ下に記載されていた。
▼答え
「3:大切な事を伝えたい」
このクイズを見つけたように、水槽の中や、生きものは、色んな角度から、何度も何度も、みてください。「こんなものだろう。」と決めつけると、発見はそこで終わってしまいます。
この貼り紙を見たカワセミさんが、自身のTwitterに「目立たない貼り紙だけど凄く良いこと言ってる」と言葉を添えて写真を投稿すると、ツイートを見た人から「考える暇もないクイズ」などの声が殺到。また「ま~ぼ~ろ~し~~~~~~!」「二つ目にまぼろしを入れてくるセンス」と、貼り紙の選択肢にも反応が相次いで寄せられ、5.9万を超える“いいね”を記録している(※数字は4月14日時点のデータ)。
ニュース番組「ABEMAヒルズ」では、投稿主のカワセミさんを取材。貼り紙は天井に貼ってあったといい、「水槽が少し壁から窪んでいるので覗き込んだら貼り紙を偶然発見しました」と見つけた経緯を教えてくれた「後で文章をちゃんと読み直したら学術施設であるということを改めて認識でき、良いことを言っているなぁと深く感じました」と語っている。
さらに、同番組では「おたる水族館」にも取材を敢行。スタッフが「なぜ天井にクイズが貼られているのか?」と質問すると、担当者は「館内にはクイズが50点ほど貼ってあり、何か面白いことができないか、色々ネタを考えていました」とコメント。「こちらに関しては、気がつく人だけが気づいたら面白いなと思いました」と明かした。
約250点もの生き物が展示されている「おたる水族館」。「消毒などを徹底して営業を行っています。あちこちにクイズがありますので、そちらも楽しみにご来館ください」とメッセージを寄せている。
(ABEMA/『ABEMAヒルズ』より)
■Pick Up
・「ABEMA NEWSチャンネル」がアジアで評価された理由
・ネットニュース界で話題「ABEMA NEWSチャンネル」番組制作の裏側