2021年4月から放送中のアニメ「ゾンビランドサガ リベンジ」。2018年秋にオンエアされた「ゾンビランドサガ」の待望の第2期である本作は、放送直後から盛り上がりを見せています。今回は、「ゾンビランドサガ リベンジ」に興味を持った人向けに、作品の概要やあらすじ、そして現在放送中(2021年4月現在)の第2期の各エピソードと視聴者の反応を紹介していきます。
1. 「ゾンビランドサガ」とは?
「ゾンビランドサガ」はMAPPA×エイベックス・ピクチャーズ×Cygamesにより制作された"新感覚ゾンビ系アニメ"。ゾンビとして生き返った少女たちが、佐賀県を盛り上げるためにご当地アイドル・フランシュシュとして奮闘する様子が描かれています。
奇抜な舞台設定ながらも、キャラクターの成長やメンバーの絆という王道的なテーマを描いた本作品は、2018年の放送直後から大きな反響を呼び、2019年2月にはニコニコアンケート「ネットユーザーが本気で選ぶ!アニメ総選挙2018年間大賞」を受賞したほか、3月に開催された「東京アニメアワードフェスティバル2019」において「アニメ オブ ザイヤー部門」の作品賞を受賞。さらに、作中で主人公たちが結成するアイドルグループ“フランシュシュ”も人気を博し、東京での単独ライブ、“聖地”佐賀でのライブなどを開催しました。
2. 「ゾンビランドサガ リベンジ」各話のあらすじ&視聴者の感想を紹介
第2期あらすじ
ある日の朝、源さくらは不慮の事故で息絶えてしまう。 10年後―― とある洋館で目覚めたさくらは、謎のアイドルプロデューサー・巽幸太郎に「伝説の少女たちと共にアイドルになって佐賀を救うんだ」と告げられる。 アイドルグループ「フランシュシュ」として、7人の少女たちは存在が風前の灯火と化した佐賀県を救うべく、活動を開始した。 年齢、時代の違いで起こるトラブルを乗り越えて、ゾンビという不死身の身体でアイドルの常識を覆していく。 そして、平成最後の冬に唐津市ふるさと会館アルピノで初の単独ライブを成功させ、 伝説への一歩を踏み出した。 そして、この令和の時代。 希望に満ち溢れ、輝く未来に向かうフランシュシュの新たな物語の幕が上がる。
第1話「グッドモーニングリターンズ SAGA」
第1期の後、フランシュシュが3万人規模のライブに挑むも、500人しか集客できず“爆死”していたことが明かされた。リベンジに燃えるフランシュシュは、ライブハウス・GEILSで行われるデスメタルライブに挑戦。しかし、ライブ中、フランシュシュに野次を飛ばす観客と、フランシュシュのファンが乱闘に発展してしまう。騒ぎの中、フランシュシュはライブを続行し、新曲「REVENGE」を披露するのだった。
【視聴者の感想】
予想外の展開に、Twitter上では「泣いたし吹いた」「まさかの乱闘ライブ!」「最高のライブでした!」「1話からガッチリ心掴まれた」といったコメントが殺到。「REVENGE」についても「また神曲が生まれてしまった」「カッコ良すぎました」「めちゃくちゃ良いし感動した」など称賛の声が続出していました。
第2話「ぶっ壊れかけのレディオ SAGA」
フランシュシュのリーダー・二階堂サキ(CV:田野アサミ)が、憧れの人物であるホワイト竜に告白。しかし、ホワイト竜は「もう少し大人になって、いい女になったらまた会おうぜ」と言い残して去ってしまった。失恋したサキは「いくら時間が経ってもゾンビだから大人にはなれない」と涙を流すも、竜に代わって“佐賀のリーダー”になることを決意。メンバーと一緒に新曲「風の強い日は嫌いか? FranChouChou cover」を披露するのだった。
【視聴者の感想】
“伝説のロックスタァ”ホワイト竜役を演じたのは、任侠映画やVシネマで活躍する俳優・白竜。豪華なキャスティングにTwitter上では「マジかっけーっす!」「サキちゃんが好きになるのも頷ける」「お名前見てびっくりしました」といったコメントが続出。サキの涙についても「もらい泣きしました」「サキちゃんのアツさに感動しました」「心の成長を感じました」といった反響が続々と寄せられていました。
第3話「愛と青春のアコースティック SAGA」
SAGAアリーナのこけら落とし公演で、フランシュシュが国民的アイドルグループ・アイアンフリルの前座を務めることが発表された。しかし、フランシュシュのまとめ役・水野愛(CV:種田梨沙)がグループ活動からの一時離脱を命じられてしまう。そこで、生前は昭和のアイドルだったゾンビ・紺野純子(CV:河瀬茉希)が愛の代わりを務め奮闘。ソロ曲「50と4つの忘れ物」も披露した。
【視聴者の感想】
純子が同楽曲を弾き語りで歌うシーンでは、画面のアスペクト比が昭和のテレビ番組のような4:3に変更されるなどの演出が。ノスタルジックな演出に、Twitter上では「『昭和・80年代アイドル』感がとても出ていて素敵でした!」「一気に引き込まれる昭和空間」「歌唱力バケモンすぎんだろ…」「昭和レトロ感を出す構図が粋だねぇ」「フォークソングアイドルだったのか」「気持ちが演奏から凄い伝わってきました…!」といった反響が寄せられました。
第4話「純情エレクトリック SAGA」
ついにSAGAアリーナのこけら落とし公演が開演した。フランシュシュは、山田たえ(CV:三石琴乃)による圧巻のドラムソロから始まるロックテイストの新曲「激昂サバイブ」を披露。さらに、客席からフランシュシュのステージを見守っていた愛もライブに合流。完全体となったフランシュシュは、パフォーマンス中に壊れたエレキギターに触れると、感電した体から電気を放ちながら「目覚めRETURNER(Electric Returner Type “R”)」をテクノボイスで歌い上げるのだった。
【視聴者の感想】
斬新な新曲と第1期以来の“感電ライブ”の演出に、ファンも大興奮だった様子。Twitter上では「フランシュシュ×ロック最高かよ」「ガチでエモすぎる」「感動のあまり号泣してしまった」「感電ライブ再び!」「インパクト以上のものだった」「超控えめに言って神回だったわ」といった称賛の声が続々と上がっていました。
第5話「リトルパラッポ SAGA」
フランシュシュのメンバー・星川リリィ(CV:田中美海)が、全国放送されるオーディション番組の佐賀予選に出場した。リリィは、元・天才子役としての才能を発揮して、見事に同予選の決勝戦に進出。しかし決勝で披露する予定だった楽曲が、対戦相手である現役の天才子役・大空ライト(CV:高山みなみ)とかぶってしまう。
【視聴者の感想】
リリィは、とっさに楽曲のタイトルを「リトルパラッポ」に変更して、バラードだったメロディをポップ調にアレンジ。さらに、“パラッポパラパラッポ”などのスキャットを入れながら、同楽曲をエネルギッシュに歌い上げました。機転を利かせたリリィの歌に、Twitter上では「圧巻だった」「土壇場アレンジ鳥肌」「高速スキャットを繰り出してくるとは」「田中美海さんの滑舌すごすぎる」「本当に声が楽器の一部だったわ」といった称賛の声が続々と上がっていました。
第6話「ウォーキング・ベット SAGA」
ミステリアスなゾンビ・山田たえ(CV:三石琴乃)が、ひょんなことからダンスバトル大会に飛び入り参加することに。たえはゾンビならではのスゴ技を披露すると、大会で見事優勝。さらに、大会の優勝賞金を使ってボートレースに挑戦すると、適当に購入したチケットで、なんと3連単を的中させて賞金2000万円を獲得するのだった。
【視聴者の感想】
第6話では、たえの強運が明らかになるとともに、地元住民に愛される姿が描かれました。たえの正体が情報誌の記者・大古場にバレてしまう一幕もあり、Twitter上では「また伝説を残しましたね」「たえちゃんナイスすぎた」「さすが伝説のたえ」「めっちゃ愛されててホッコリした」「まだ中盤だけど次回で急展開起きそう」といった反響が続々と寄せられていました。
第7話「マイマイレボリューション SAGA」
とある理由から、フランシュシュの大ファンである楪舞々(CV:花澤香菜)が同グループに電撃加入することに。さらに舞々が通う高校の学園祭で、彼女をメインにした“新メンバーお披露目ライブ”も開催。8人体制となった“新生フランシュシュ”は、新曲「ぶっちゃけてフォーユー」と、同アニメ第1期のエンディング主題歌だった「光へ(with7号ver.)」を見事に歌い上げた。
【視聴者の感想】
ライブ中に舞々がフランシュシュからの卒業を宣言する場面もあり、Twitter上には「個性が既存メンバーに全然負けてないの凄い」「めちゃくちゃエモかったな」「新曲もめっちゃいい!」「心を動かされた回だった」「マジで度肝抜かれた」など称賛の声が殺到。番組公式ハッシュタグがトレンド1位を獲得したほか、「佐賀事変」「ゾンサガ」「姐さん回」といった関連ワードもトレンド入りを果たしました。
第8話「佐賀事変 其之壱」
生前は花魁だったゾンビ・ゆうぎり(CV:衣川里佳)の過去が明らかになった第8話。佐賀を救うために活動する青年・百崎喜一(CV:宮野真守)との出会いが描かれた。さらに、“伝説の花魁”と呼ばれ、明治政府の高官に身請けされて佐賀へ引っ越して来たことも判明。さくらに似た看板娘など、フランシュシュのメンバーにそっくりなモブキャラクターも登場した。
【視聴者の感想】
Twitter上では「19歳にはみえん振る舞い」「もはや大河アニメ」「待ちに待ったゆうぎり回!」など興奮の声が続出。フランシュシュのメンバーに似たモブキャラクターについても「みんなの前世か!」「オールスターじゃん」「過去編ならではの趣向で楽しい」といったコメントが相次いでいました。
第9話「佐賀事変 其ノ弐」
生前のゆうぎりに想いを寄せる喜一が意図せず佐賀の内乱を扇動してしまった。さらに、喜一の友人・伊東正次郎(CV:内山昂輝)が、佐賀に潜む逆賊の監視役だったことも判明。ゆうぎりは、陸軍から追われる身となった喜一を長崎へ逃がすと、伊東との一騎打ちに挑むのだった。また、EDはフランシュシュの「佐賀事変」に変更され、喜一と伊東が同楽曲に合わせて楽しげに踊る姿などが描かれた。
【視聴者の感想】
これまで謎に包まれていたゆうぎりの過去に、Twitter上では「ゆうぎり姐さんカッコよすぎる」「構成が神懸かってる…」「めちゃくちゃ引き込まれる内容の話だった」など称賛の声が続出。特殊EDについても「情緒ぐちゃぐちゃになるわ」「ダメだこれ泣いちゃう」「ひたすらに尊かったです」などの反響が寄せられ、番組公式ハッシュタグを始め、「佐賀事変」「ゾンサガ」「ゆうぎりさん」といった関連ワードがトレンド入りを果たしました。
第10話「ゾンビたちはどう復讐するのか SAGA」
今から1年前、フランシュシュはアルピノライブを成功させ、知名度もグングンと上がっていた。ノリにのったフランシュシュは、駅前不動産スタジアムで約3万人規模のライブに挑戦。しかし、500人しか集客できず“駅スタライブ”は大爆死してしまう。落ち込むメンバーだったが、山田たえが“初めてのおつかい”に挑戦したことを知ると、「やろうと思えば何でも出来る」と元気を取り戻すのだった。
【視聴者の感想】
フランシュシュが1年の時を経て駅前不動産スタジアムで“リベンジライブ”を行うことも発表され、視聴者からは「たえの行動でみんなが前向きになる場面が素敵」「たえちゃん凄い!」「満面の笑みが可愛い」「今度こそリベンジしてほしい!」といったツイートが続出。源さくら役を演じる声優・本渡楓も「駅スタとそのリベンジの日程は、私たちフランシュシュが幕張ライブを目指していた3/8と同じだったんですね。心がキュッとなりました」とアニメ公式Twitterにコメントを寄せていました。
第11話「たとえば君がいるだけで SAGA」
佐賀県で豪雨による水害が発生。豪雨の被害に遭ったフランシュシュは、避難所で会った子どもたちのために毎日ミニライブを開催していた。そんな中、はぐれていた幸太郎とフランシュシュが再会。避難所でパフォーマンスをする中で、“自分がゾンビになって歌う意味”を感じたさくらは、「私をアイドルにしてくれて、ありがとうございました」とあらためて幸太郎にお礼を伝えた。
【視聴者の感想】
そんなさくらに対して、幸太郎は「お前の、お前らの夢は、世界一の永遠のアイドルになることじゃい! それが叶うまで俺は、永遠に“持ってる男”なんじゃい」と思わず“壁ドン”。幸太郎の熱い想いに、Twitter上では「最高に主人公してる」「今までの行動が報われたとか泣ける」「もう此方の目鼻が大洪水なんじゃい!」「こんなにも心を掴んで離さない壁ドンない」「めっちゃ心にきた…」など感動の声が続々と上がっていました。
第12話「史上最大の SAGA」
ついにフランシュシュが、過去に大失敗した約3万人規模のライブに再挑戦した。豪雨の被害が収まらない中、続々とファンが集合し、会場は満員状態に。フランシュシュは、集まった観客の前で新曲「追い風トラベラーズ」などの楽曲を披露するのだった。
【視聴者の感想】
光の演出やカメラワークなど、実際のライブ映像のように描かれた圧巻のパフォーマンスに、視聴者からは「本物のライブ観てるみたいだった」「めっちゃ鳥肌たった」「最早アニメの域超えてた」など称賛の声が相次ぎました。また、エンディング後のCパートではSF映画を彷彿させる展開もあり、Twitter上には「なにその終わり方!」「続編に繋がる伏線なのか…?!」「劇場版か3期くるかな?」と続編に期待を寄せるコメントが殺到。番組公式ハッシュタグがトレンド1位を獲得したほか、「ゾンサガ」「フランシュシュ」「REVENGE」といった関連ワードも次々とトレンド入りを果たしました。
3. アニメ『ゾンビランドサガ』シリーズを動画配信サービスでイッキ見!
「ABEMA」
2021年4月現在、「ゾンビランドサガ」「ゾンビランドサガ リベンジ」第1話を登録不要で視聴できます。さらに、初回登録1か月無料のABEMAプレミアムに加入すると、第2話以降のすべてのエピソードが見放題になります。
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(C)ゾンビランドサガ リベンジ製作委員会