競走馬ナイスネイチャの生誕祭がトレンド入り、「ウマ娘」声優・前田佳織里も「本当に大好き！」

　人気ゲームアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」効果で、90年代に活躍した競走馬ナイスネイチャの誕生日を祝福する声がTwitter上にあふれている。同アプリでナイスネイチャ役を演じる声優・前田佳織里もメッセージをつづった。

　「ウマ娘 プリティーダービー」は、実在の競走馬をモデルにした“ウマ娘”を育成し、レースでの勝利を目指すスマートフォン向けゲームアプリ。2月24日のリリース以降、セールスランキングでトップに君臨し続けているほか、テレビアニメ版も好評を博している。

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　ナイスネイチャは、1988年4月16日生まれの競走馬だ。1991年から有馬記念3年連続3着の偉業を達成し、「ブロンズコレクター」「ミスター3着」の愛称で知られた。「ウマ娘」プロジェクトにおいては、下町生まれの高望みしない自虐キャラとして描かれている。

　ナイスネイチャの誕生日である4月16日、「#ナイスネイチャ生誕祭2021」などのハッシュタグが盛り上がり、Twitterでトレンド入りを果たした。誕生日を祝福するメッセージやイラストが数多く投稿されているのに加え、フォスターフォース（引退馬協会が所有する馬のこと）として余生を過ごすナイスネイチャのために「引退馬支援の寄付をした」というファンも少なくないようだ。

　また、「ウマ娘」プロジェクトでナイスネイチャ役を演じる前田佳織里も「ナイスネイチャお誕生日おめでとう」とツイートした。「前田も小倉生まれだったり3位が昔から多かったり、不思議と何かと縁を感じる　いつものやれやれって感じの気だるい所も、実は人一倍情熱を秘めてるところも、親近感湧きまくりで本当に大好き！」とキャラクターへの想いを明かした。生誕祭タグのトレンド入りにも喜びを示し、「これからもナイスネイチャをたくさん愛して貰えるよう精進します！」と宣言。過去に自身が描いたナイスネイチャのイラストも披露した。

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