将棋の叡王戦段位別予選(六段戦)が4月17日に行われ、澤田真吾七段(29)と船江恒平六段(33)が午前10時から対局を開始した。勝者は午後2時から、本戦出場をかけて石井健太郎六段(29)と対戦する。
澤田七段は、2009年4月に四段昇段。竜王戦1組(1組:1期)、順位戦B級2組。2020年度は14連勝で将棋大賞の連勝賞を受賞した。今期は叡王戦開幕後に七段に昇段したが、六段戦に参加している。
船江六段は、2010年10月に四段昇段。竜王戦3組、順位戦C級1組。2011年度に加古川青流戦、2016年度に上州YAMADAチャレンジ杯と、若手棋戦で2回優勝している。
叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。24人が参加する六段戦は2組に分けて行われ、各組の優勝者の計2人が本戦に進む。今期から主催が不二家となり、対局室には栄養補給用にお菓子ボックスが置かれている。
持ち時間は各1時間で、振り駒の結果、先手は澤田七段。ABEMAではこの対局を終了まで、生放送する。
(ABEMA/将棋チャンネルより)






