18日、LDHが新たに創造する次世代総合エンタテインメントプロジェクト『BATTLE OF TOKYO』記者発表会が行われ、EXILE HIRO、片寄涼太、関口メンディー、川村壱馬、吉野北人、世界、砂田将宏らが登壇した。
『BATTLE OF TOKYO』はリアルとバーチャルを横断・融合することで生まれる世界初の「Mixed Reality Entertainment」プロジェクト。GENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZのJr.EXILE世代のメンバー38名が集結し、架空の未来都市「超東京」を舞台に、ひとりひとりが創造したキャラクターをアバターとして、バトルを繰り広げていく内容となっている。
本プロジェクトには、アニメーション声優として、梶裕貴、木村昂、石川界人、堀江瞬、武内駿輔が参加することが発表された。声優陣の発表を受けて、関口は「木村昴さん!以前からもちろん存じていたので、すごくうれしいです。木村さん、僕とタメンディー!!同い年なので、すごく親近感がある。化学反応が生まれたらうれしいです」と登壇陣の笑いも誘いつつ、喜びをあふれさせた。続く川村は、「お名前を拝見して、びっくりして豪華すぎて。声、逆に出なかったです…!」と微笑む。
この日は、世界がアバターとダンス対決するパフォーマンスも催された。アバター化された自分と、どんなことをしてみたいかと聞かれた片寄は、「2年前にもライブをしたので、ライブで自分のアバターと共演したい」と夢を膨らませる。関口は、「木村さんはジャイアンの声をやっているので、カラオケ対決したいです!」と意気込んだ。関口のように、既存のアニメーション作品との共演はどうかと話が発展すると、吉野は「最近は『テニスの王子様』を見ています。越前リョーマと甘い台詞対決がしたい。結構声が甘いので…あ、失礼しました(笑)」と恥ずかしそうに答えた。
また、6月23日にはニューアルバム『BATTLE OF TOKYO TIME 4 Jr.EXILE』がリリースされる。片寄は、「世界観を表現するアルバム。各グループの曲もありますし、コラボ楽曲とか、全グループで1曲を歌う、盛り沢山のアルバムになっています」と説明。川村も「それぞれのグループカラーがすごく出ていて、普段のアーティスト像ではなく『BATTLE OF TOKYO』に寄り添ったテイストのサウンドだったり、たくさん詰め込まれています」と期待を煽った。
『BATTLE OF TOKYO』はグローバルマーケットも視野に入れていると話したHIROは、現在までの完成度を聞かれると「本当にスタートラインに立った感じです。さらにクレイジーな構造になっていくのかなとワクワクしていて。数字だと今5%くらい。見出しは5で(笑)」と、今後さらなる展開を考案していると伝えていた。
そのほか、同発表会には、古田彰一、東弘明が出席した。
取材・文・写真:赤山恭子