4月18日より順次放送中のアニメ「キングダム」第3話では、秦国の存亡をかけた“函谷関の戦い”が開戦した。
▶映像:号令が激アツ!“函谷関の戦い”開戦シーン(20分15秒ごろ~)
前回放送された第2話では、外交のプロフェッショナル・蔡沢(CV:千田光男)が、列強六国で結成された“合従軍”から、斉国を離反させるための交渉に挑んだ。一方その頃、秦国では次々と侵攻してくる合従軍に対抗するため、張唐(CV:浦山迅)など名だたる7人の将軍が集結。軍総司令・昌平君(CV:諏訪部順一)が「これは文字通りの総力戦であり、失敗すれば我が秦はこの中華から消え去るであろう」と将軍に伝えるなど、大決戦の始まりを予感させる展開だった。ファンからは「このシーンは圧巻でしかない」「全員将軍出てくるの熱過ぎる」など興奮のツイートが続出した。
第3話「函谷関攻防戦(かんこくかんこうぼうせん)」では、ついに合従軍と秦軍の決戦の火蓋が切られた。秦国の大将軍・ヒョウ公(CV:斎藤志郎)は、信(CV:森田成一)が率いる“飛信隊”とともに、12万もの趙軍と対峙した。まずは、楚軍の総大将である汗明(CV:田中美央)が、「この戦で秦は滅ぶ!この戦は深く歴史に刻まれるに間違いない!」と力強い演説を繰り広げた。続いて、楚国の豪将・臨武君(CV:安元洋貴)が、全軍出撃の号令を下そうとしたその時、待ちきれなくなったヒョウ公が「突撃じゃあ!」と自軍に指示。ヒョウ公軍は、趙の大軍に猛攻を仕掛けるのだった。
臨武君の号令を奪ったヒョウ公に、Twitter上では「『突撃じゃあ!』が熱い!」「さすがヒョウ公将軍!」「ぶっ飛ばせええええぇぇぇーーーーーー」「最高の場面!!」「ここまで陰鬱な展開だったから爽快だったなあ」「むっちゃ笑いました」といった反響が寄せられていた。
第3話「函谷関攻防戦(かんこくかんこうぼうせん)」
【あらすじ】
軍総司令・昌平君に召集され、秦国の名だたる将軍が一堂に会した。そうそうたる面々を前に昌平君は、国家存亡の危機を救う僅かな望みをかけた作戦を発表する。それは、全軍で国門“函谷関”(かんこくかん)にて敵を迎え撃つこと。この作戦を受け、秦国を挙げた大軍勢が函谷関へと集結。その中には信の“飛信隊”、信と同世代の将、王賁率いる“玉鳳隊(ぎょくほうたい)”、蒙恬(もうてん)率いる“楽華隊(がくかたい)”もいた。
秦国の命運を握る戦いの幕がついに切って落とされた!
※ヒョウ公のヒョウは鹿+れんが
(C)原泰久/集英社・キングダム製作委員会