19日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、ノーセンス芸人たちによる制御不能なお笑いが炸裂した。
この日は「春のノーセンスユニークボケ王決定戦SP」と題して、センスのあるオシャレなボケができない「ノーセンス芸人」たちによる恒例企画を実施。みなみかわがMCを務め、オジンオズボーン・篠宮暁、ハリウッドザコシショウ、永野、サンシャイン池崎をゲストに招きネタを競い合った。
「ノーセンス ジョイマン」は、ジョイマン・高木晋哉がラップのリズムに乗せてナンセンスな歌詞を歌い、相方の池谷和志が「なんだこいつー!」と叫ぶ、という鉄板ネタをモチーフにした、ノーセンスなボケを競うという企画だった。
▶映像:ザコシ、サンシャイン池崎らがクールポコ。のモノマネ合戦(1時間25分頃~)
みなみかわは解説のためにジョイマンのネタを実演したが、なぜか芸人たちは「クールポコ。がみたい」との別のお笑いコンビのネタをリクエストした。
クールポコ。のネタは餅つきのようなスタイルで、せんちゃんが「〇〇な男がいたんですよー」と、世の男性のカッコつけた動向を報告すると、相方の小野まじめが「なーにぃ!? やっちまったな!」と叫び、より男らしいアンサーを提示するというもの。
腑に落ちないみなみかわだったが、記憶を頼りにネタを披露。すると篠宮がおもむろに前に出て「鍋に入れるとおいしいやつがいたんですよー……カーニィ!」と、クールポコ。のネタをアレンジした。
「ノーセンスクールポコ。じゃない」と注意したみなみかわだったが、ノーセンス芸人たちはこれでスイッチが入ってしまったようで、その後は池崎がクールポコ。のネタを完コピするなど、カオスなネタの応酬が続いた。
するとスタッフからはカンペが出され、みなみかわは「いやいや『ジョイマンなしで』ってカンペなんなの?」とツッコミ。困り果てていると、小沢一敬は「これだけは言わせて。このノーセンスクールポコ。今日一番盛り上がってる」と発言して、スタジオからは笑いが起きていた。
その後もなんとかジョイマンの流れにしたいみなみかわと、クールポコ。ネタをやり続けるノーセンス芸人たちの争いが続き、視聴者からは「ずっと面白い」「wwwww」といった好意的なコメントが多数寄せられていた。