スマートフォンやパソコンなど、デジタル機器の操作方法を親世代に教えるとき、大変な思いをした人も少なくないはず。そんな親のパソコンスキルが“瞬時にわかる”あるものがTwitter上で話題になっている。
投稿主は、情報工学科の大学出身でパソコンに強いという終端コウスケ（@kousuke1902）さん。終端さんは「オカンがパソコン教えろって言うから2分で作った」とコメントを添え、その作成した資料を自身のTwitterに公開。その資料は、知ってること、知らないこと、それぞれにチェックを入れていくシンプルな表になっているのだが、よく見ると様々なこだわりが……！
例えば、資料の左上の“宛名”に、重要資料に見えてそうではない「企業秘密っぽい資料」と記載されており、右上の“発信者名”には存在しない架空の部署「オカン教育課」。そして、“用件”にはパソコンをあえて日本語で表現した「電子計算機習得技能確認表」と記載し、項目は「知っとる」「知らん」「覚えたった」など、“ふんわり”とした内容になっている。
こうした投稿に、ツイートを見た人からは「2分で作るなんて凄い」「凄い愛を感じる！」「ブラウザは開けないけど検索はできるのか（困惑）」「ローマ字できるならヨシ！」「これは名案 使わせていただきたい」といったコメントが寄せられており、約5万件超の“いいね”を記録している（※数字は4月23日14時のデータ）。
ニュース番組「ABEMAヒルズ」の取材に対して、終端さんは「母は前々からパソコンを使う仕事を能力不足から断念してきたため、教えて欲しいと頼まれました。チェックシートには『起動から終わるまで』を順番に書き込んだのでスムーズに教えることができました」とコメント。
また、反響については「投稿のリプライを見ると、皆さん教えるのに苦労していることが分かりました。『欲しい！』という声が多かったので、チェックシートのデータをサイトにアップロードし、誰でも使えるようにしました」と教えてくれた。
（ABEMA／『ABEMAヒルズ』より）
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