24日に『格闘DREAMERS』が放送され、数原龍友(GENERATIONS from EXILE TRIBE)がオーディション参加者の練習生を床屋に“強制連行”し、驚きの変貌を遂げさせた。
第二次オーディションを終え、TEAM GENERATIONS、TEAM RAMPAGEと6名ずつに分かれてのチーム戦による最終オーディションが控えるなか、TEAM GENERATIONSをサポートする数原は、なにかできることはないかと考えた末にチームメンバーを自身いきつけのバーバーショップへ連れて行き“イメチェン”を図ることを提案した。
白羽の矢が立ったのは宇佐美パトリックと山内渉の2人。パトリックは初の対外試合で敗北したことから気合を入れ直すため、山内については「華が欲しい」という彼自身の希望をかなえた形だ。
2人が連れてこられたのは数原が週に1度は訪れるという、中目黒のバーバーショップ『MR.BROTHERS CUT CLUB』。数原が「彼(宇佐美)はこのあいだしっかり負けてるんで」とコメントすると、スタッフは「じゃあちょっと短めかな?」と、おもむろにバリカンを手に取った。
極薄に髪が刈られて行くと、パトリックは「うっす! ヤッバ!!」と驚きの声を上げる。数原は「ひげ剃りって普通使うの口の周りでしょ? この辺(側頭部に)使いますからね」と、驚きの手法を解説した。
同行していた関口メンディーは山内を見て「この状況1回鏡で見てみたくない? すごいぞ後ろ。メチャメチャ……ない」と驚き、途中経過を自分で確認した山内は「うわー! マジか」と絶句。自分たちの変わりっぷりに、パトリックとともに爆笑するほかない。
数原は『MR.BROTHERS CUT CLUB』に来るまでは、短髪の髪型のレパートリーに限界を感じていたが「ここに来て、短い髪の毛でもこんなに楽しめるんやって知った。可能性を広げてくれた」と語る。ライブ前にはここでビシッと髪型をそろえてもらうことで「今までになかったぐらい」の気合が入るのだという。
「僕とかメンさんって、ライブでどこにいてもすぐ見つけられるらしいですよ」と語り掛けられたメンディーは「他の人と見たときに、違いがすぐにわかるっていうのは大事」と持論を展開して「これを機に垢抜けるじゃないですけど、オーラとかが出てくるような選手への一歩を踏み出してもらいたい」と、エールを送った。
その後、パトリックと山内はチームメイトに髪型をお披露目。その変わりっぷりに「イカつくなってる」「うらやましい」といった声が飛んだが、総監督の元DREAMフェザー級王者・高谷裕之は「これで弱かったら格好悪いな。セット気にしながら練習してたらめちゃくちゃブン殴るから(笑)」と、しっかりくぎを刺していた。