映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』のメディア向け発表試写会が27日に都内で行われ、ガンダムシリーズの大ファンだという俳優の及川光博(51)、アムロ・レイの声優としても知られる古谷徹(67)が出席した。
この映画は、アムロとシャアによる最後の決戦を描いた1988年公開の『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の12年後の世界を描いている。
この日のイベントでは、及川がシャア、古谷がアムロのコスプレをして登場。今回のために制作されたという完成度の高い衣装に、及川は「アムロがアムロの服を着ているんですよ。打ち合わせでご一緒したんですけれど直視できなかった」と感慨無量。古谷は「実は『逆襲のシャア』がガンダムシリーズの中で1番好きな作品なんですけれど 、この衣装が本当にうれしいです」とコメントした。
さらに、この衣装がプレゼントされると聞いた及川は「営利目的でなければ自分のライブで着てもいいんですか?営利目的じゃないですから。やっぱりひるがえしたいじゃない?」と、マントを振って上機嫌の様子だった。
また、及川はアムロの好きなセリフがあるといい、「アムロが2回同じ内容のセリフを言うんですね。最初はシャアと戦っている時に『粛清しようというのだ、アムロ』と言われた時に、『エゴだよそれは』と。そして夢の中でララァと対峙した時に『それはエゴだよ』。日常でも友達と話していて、口論になったらそれ言います、使っています」と明かす。古谷は「エゴだよそれは!」とアムロとして生披露し、場を沸かせた。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)