『水溜りボンドの青春動画荘』#4に審査員としてはじめしゃちょーが登場し、初めて動画鑑賞の完走作品が誕生。NiziU MAKOの実姉・山口厚子が女優としての存在感を見せつけた。
#4の動画のお題は「ネタ力(りょく)」。誰もが楽しめて、同業者に“真似したい”と思わせるような、企画力のある動画を作成しなくてはならない。制作時間は72時間。完成した全コンビの動画をはじめしゃちょーが見て、合計試聴時間が15分を超えるとクリアとなる。
山口が今回タッグを組んだのは、TikTokフォロワー590万人超(※5月5日現在)の内山さん。#1、#2で山口が発表した動画はいずれもふるわない結果だった。そんな中で、今回の相方である内山さんはこれまで次々と結果を出してきている。それゆえ、“今回こそは”という期待感も漂っていた。
2人(TEAMあっちゃん&うっちー)が作ったのは「【リアル脱出ゲーム】ストーカーに誘拐された」と題した動画。内山さんの企画力と動画編集力、コミカルさに、山口の演技力を融合させたミステリアスでストーリー性のある内容だ。
審査員を務めるはじめしゃちょーや番組MC・水溜りボンドの2人も「世界観に引き込まれる」「これは見れちゃいますね」と高評価。見事4分8秒の尺を完走(この番組では先輩YouTuberが“つまらない”と判断した瞬間、動画をストップするというルールがある)し、はじめしゃちょーは「(YouTubeへの最適化に寄せずに)もっと丁寧に描いて、ワンカットが長くても見れる演技だった」と評価した。
山口自身も今回の動画は「これは絶対にいける」と手応え感じていた様子。彼女が『青春動画荘』を通じ、どんな活躍と成長をしていくのか注目だ。
(『水溜りボンドの青春動画荘』#4 より)