静岡県富士市の家庭紙メーカー・丸富製紙から、ありそうでなかった“超ロングなトイレットペーパー”が登場した。
5月10日から全国で順次発売されている、丸富製紙のトイレットペーパー「超ロング MAX 6倍巻き パルプ」。たった“2ロール”で通常のトイレットペーパー※“12ロール”分に相当するため、6倍長持ちするという。
※一般的な長さのトイレットペーパー(芯のある50mシングル)との比較
通常、1ロールの長さは50mほどだが、丸富製紙のトイレットペーパーは300m。身近な建造物でたとえると、東京タワー(333m)よりやや短いくらいの長さとなる。実際にトイレの棚にペーパーを置いてみると一目瞭然。通常のトイレットペーパー24ロール(2パック分)も、6倍巻きなら4ロール(2パック分)で済むため、さらに収納スペースを確保できる。
ニュース番組「ABEMAヒルズ」では、丸富製紙を取材。担当者は、新商品開発の背景について「もしもの時の備蓄品として、スペースをとらず たくさん使える商品のニーズが以前からありました。また、ご家庭でトイレットペーパーを芯だけやわずかな状態で残して取り替えず、夫婦間でトラブルに…という意見もいただいており、取り替え回数がなるべく減るようなこの商品を開発しました。薄くて強度のある紙にするため、2年以上かけ繊維から改良しました!」と教えてくれた。
(ABEMA/『ABEMAヒルズ』より)
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