1990年から1992年まで週刊少年サンデーで連載されていた、あだち充氏原作の漫画『虹色とうがらし』が舞台化されることが決定した。
『タッチ』や『H2』など、数多くのスポーツ恋愛コメディ漫画を手掛けてきたあだち充氏。その中でもこの作品は、「時代考証口出し無用」のSF時代劇という独特な世界観で、連載から30年経った今でも、ファンの間で根強い人気を誇っている。
主人公・七味役にはNHK『天才テレビくん』などに出演し、子役時代から注目されている若手実力派俳優の長江崚行(22)。ヒロインの菜種役は舞台「銀河鉄道999 さよならメーテル~僕の永遠」でメーテル役を演じるなど、女優・声優としても活躍する伊波杏樹(25)が演じる。
主演に抜てきされた長江は、「作品に向け、少しずつ体作りも進んでます。楽しんでもらえる作品にしたいです。『時代考証口出し無用』の言葉を胸に、作品の世界観の中で暴れられたら。よろしくお願いします」と意気込みを語った。
菜種役の伊波は、「キャストの皆様とこの世界で思いっきり駆けまわれる日が来ることを、今か、今かと心待ちにしています…!多くの方たちに愛され続ける本作品、舞台ならではの迫力やパワー感、そして作品への想いを込めて、全力でしっかりと作り上げて参ります!」とコメントした。
(ABEMA/『ABEMA NEWS』より)