思わず二度見してしまいそうになる写真がTwitterで話題となっている。
電光掲示板のようなものに書かれているのは、「ぴえん超えてぱおんからのぶおん」。写真の投稿主も「東武東上線どうしたの…」と驚きを隠せない。この投稿を見た人からは多くの反応が寄せられ、8.2万件の“いいね”がつくなど話題となった。中には「電光掲示板がおかしくなってしまった?」と思ってしまう人まで。
実はこれ、埼玉県和光市の自動車教習所「レインボーモータースクール」が作った電車内広告。職員たちから公募したキャッチフレーズ約300作品の中から、上位13作品を電光掲示番風にして掲出している。
「運転中いつも全集中」などユニークな言葉が並ぶ中、やはりひときわ異彩を放つ「ぴえん超えてぱおんからのぶおん」。なぜこんな攻めたキャッチコピーを作ったのか。レインボーモータースクール営業課の杉山佳苗さんは次のように話す。
「ちょっとねじ外れたようなことをイメージして。一応流行語や新語からヒントをもらって、『ぴえん』とか『ぱおん』というのが若い子の中で流行っているので、そこで車とかバイクの音としての『ぶおん』というのを入れたら面白いかなと。『ぱおん』と『ぶおん』で韻を踏んでるような感じで」
この「ぴえん超えてぱおんからのぶおん」。当初は上位13作品中なんと12位で、掲出した中では下位。ネットで一気に話題になったことに杉山さん自身も驚きを隠せなかったという。
「レインボーって変な広告を出している教習所だって認識をもってもらいたい。これからそういった広告関係に関しては、ちょっと面白いものを出していこうかなと思っています」
なおこの電車内広告は、東武東上線や都営三田線などで9月末まで掲出しているということだ。
(ABEMA/『ABEMA Morning』より)
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