「しくじり先生 俺みたいになるな!!」の特別企画「しくじり学園 お笑い研究部」で、お笑いコンビ・ラフレクラン(西村真二、きょん)が登場。西村が涙をこぼす場面があった。
番組には、オードリーの若林正恭、平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)、AKB48の横山由依が出演。「ラフレクランがイマイチはねないを考える」というテーマで、芸人としてのスキルを磨いていく。
前回、「ラフレクランがはねない理由」の1つ、”西村のキャラ問題”解決のため、徹底的に西村を掘り下げた研究部メンバーたち。今回は「覚えられづらい」という問題を抱えたコンビ名について考えていくことに。
ラフレクランが「周囲に相談してもらった名前候補」には、「ポン酢」「ワンタンスープ」「ラブラブラブラブ」などが並んだが、どれも今ひとつ決め手に欠ける。研究部メンバーからは、「ヘップバーン」「ハラペコ」「慶応です」などが挙がったが、どれも2人には響いていない様子だ。
また、「ファッションにジャンルを絞れば、イッセイミヤケみたいにはなれる」と豪語する西村からヒントを得て、吉村が「ドンきょ西」と提案。研究部メンバーには大ウケだったが、ラフレクランは「モノマネタレントみたい」とNGを出した。
また「(自分は)全才能が集合している」という西村の言葉からヒントを探ろうと、若林が「集合体って英語で何ていうの?」と聞くと、しばらく考え込んだ西村は「ゴッド?」と一言。研究部メンバーは「ゴッドはやばいよ」と立ち上がって大爆笑だ。
そこから「ザ・ゴッド」が候補に上がったが、「宗教の人に怒られる」という理由でNGに。代わりに、似たような発音の「コットン」を横山が提案した。澤部が「いろいろ吸収するしね」と意味づけをすると、西村も「人に潤いも与えられるし!」と目を輝かせた。
また、横山が「ファンの方が化粧水みたいな感じになって」とファンの名称も併せて提案すると、ラフレクランの2人も気に入った様子。マネージャーの許可も下り、新しいコンビ名は「コットン」に決定した。
2人は改まり、「これからはコットンとして活動していきますので、みなさま、どうぞよろしくお願いいたします!」と挨拶。研究部メンバーから「コットン!」と激励の拍手が送られると、西村はだんだんと涙目になり、「あったけぇな」と泣き出してしまった。これに澤部は「拭けよコットンで!」とツッコみ、スタジオは笑いに包まれていた。