22日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、元メン地下アイドルファンが“推し疲れ”になってしまった理由を明かした。
この日はメジャーデビューをせずにライブシーンなどで活動しているメンズアイドル「メン地下アイドル」を特集。ゲストにこの話題に詳しい妹尾ユウカ氏、山野萌絵氏と、実際にメン地下アイドルとしての経験を持つ風道千、RYOMAをゲストに招き、トークを繰り広げた。
リモートで登場した山野氏は、かつて自身もメン地下アイドルのファンだったそうで、竹山が「なんでやめようと思ったんですか?」と問いかけると「疲れてしまったからです」と回答した。
番組レギュラーの古関れんが「推し疲れってやつですね」と補足すると、山野氏はうなずき「具体的に言うと、当時月に20現場とかライブ。月に30日しかないのにそのうち20日はライブなんです」と、とにかくスケジュールが過酷だったと告白。
さらにライブ会場では特典会といったさらなる出費があるため、その資金のためにアルバイトもしていたとして「休みが全然ないんです。そうすると疲れてしまい、それでやめました」と経緯を説明。期間は4か月ほどだが「嵐のようにすぎていきました」と振り返った。
山野氏は複数のメン地下アイドルのファンにアンケートを実施。「推しに貢ぐのはなんのため?」という問いかけには「好きな気持ちが先走りすぎて、貢くしか隙を伝える手段がないと思ってしまうから」「何を求めているかって、見返りじゃん? 優先してほしいとか、1番じゃなきゃ嫌とか、自分の自己満足でしかないけどね」といった、アイドルへの強い気持ちが原動力になっているという回答も。
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ほかにも「周りに『(私は)これだけお金ありますよ』っていう意味で使うこともたまーーにある」といった、ファン同士の対抗意識からお金を使うケースや、お金を貢いだとしても「オタクと演者は、それ以上になれないから」といった割り切った考えを持つ声も寄せられていた。
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