美 少年の浮所飛貴が31日、都内で初主演映画『胸が鳴るのは君のせい』(6月4日全国公開)の公開直前PRイベントを行った。
浮所は、映画にちなんだ自作の川柳「ひめた恋 だいすきだよと かねが鳴る」をステージ上で披露し「頭文字に注目。僕の下の名前の“ひだか”になっている。練って練って、考えた一作。自信がある。考えすぎてマネジャーさんに催促されたほど」と胸を張った。全日本川柳協会副理事長からの採点は「大変よくできました」と好評で、これに浮所は「川柳といったら浮所。川柳には自信がありますよ」と自画自賛していた。
漫画家・紺野りさによる、累計発行部数250万部突破の同名コミックを実写映画化。イケメンながらも愛想のない有馬(浮所飛貴)と、有馬を想い続けるつかさ(白石聖)の片想い奮闘記。
夏祭りシーンを振り返り浮所は「つかさの着ている浴衣が真っ白。それに対して僕がかき氷を“あ~ん”と食べさせる。浴衣にこぼしたらダメだと思いながらあげたから腕がブルブル。スプーンを持つ手が緊張でかなり震えています」と見どころに挙げた。
また映画館での観劇時には最前列をおススメ。「この映画を一番前でキュンキュン感じることができるから。間近で見ることができるという意味で、最前列。キュンキュンに耐えることのできる強心臓の方におススメ。最前列は『胸君』専用席です」とアピールした。
イベントではPRのためのミニゲームを実施。風船ロシアンルーレットでは「僕のメンバーカラーはオレンジなので、仕掛けられているはず」とオレンジ色の風船をあえて避けて黄色の風船を選択。ところがそれが一発で破裂し「ウソでしょ!?誤算!悔しい!マジか。でもこれはバラエティ的には強運?僕は晴れ男なので。…それは今関係ないか」と落胆していた。
文・写真:石井隼人