アート作品として飾って眺めたり、ドールハウスやミニチュアハウスの小道具として並べてみたり、様々な形で楽しめるミニチュア作品。そんなミニチュア作品の画期的なアイディアがTwitterでは話題になっている。
投稿主は、福岡で寄木細工や木の素材を生かしたアクセサリーなどを制作しているURIJI工房（@Uriji1）さん。普段は、ミニチュアのアクセサリーやブックマーカーなどを制作しているようだが「でっかい指を作ってみました」とコメントを添え、大きな指の写真をTwitterに投稿。その“大きな指”に、携帯電話やデジタルカメラを乗せ「この指にそこら辺のモノを乗せると簡単にミニチュア風の写真が撮れます」と画期的なアイディアを披露した。
この投稿を見た人からは「逆転の発想で最高です！」「デカイ1円玉も作って！」「そっち作りましたかぁ～笑」「ホントにデッカイ指!?」「脳がバグるイッピンですね」「モバ指を思い出しました」といった反響が殺到。投稿は20万件を超える“いいね”を記録している（※数字は5月31日14時のデータ）。
ニュース番組「ABEMAヒルズ」の取材に対してURIJIさんは、「普段ミニチュアなどをつくっていて、その写真を撮っているときに『大きな指を作ったら面白いのでは？』と木材をカンナで粗削りし、小刀で削り出した後に、焼きゴテを使って指紋を描いてみました！」とコメント。また、制作には2日かかったそうで「『でっかい指』を販売する予定は今のところありません…。こんなに反響があるとは思いもしなかったのでとても驚いてます」と話している。
（ABEMA／『ABEMAヒルズ』より）
