「本当に辞めようと思った」 HIP HOP界のカリスマ・AK-69が語る芸能活動25年と今後の野望
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 芸能活動25周年を迎えたHIPHOPアーティストのAK-69。17歳の時に初めてマイクを握り、アーティストとしての道を歩み始め、まだヒップホップが根づいていない時代から年間180本のライブをこなしてきた。

【インタビュー映像】AK-69が明かすアーティスト活動25年とは?引退にも言及

 現在ではYouTubeでのミュージックビデオ総再生回数が、1億8千万超えなど多くのファンに支えられ活動を続ける傍ら、高級ブランドのアンバサダーを務めるなど活躍の場を広げている。

 そんなAK-69に「ABEMAエンタメ」は、コロナ禍でのアーティスト活動や今後の展望など、気になる質問をインタビューした。

「本当に辞めようと思った」 HIP HOP界のカリスマ・AK-69が語る芸能活動25年と今後の野望
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――これまでの自身の活動について、どう思っているか?

「よくやってんなと思いますね。自分の半生以上をRAPしている。最近交わる21歳とか22歳の子たちが生まれる前からRAPしていますから。それを思うとえぐいなと思います。みんなの中では“絶対王者”のイメージがあると思うんですけれど、『いやいやいや、きついっすー』と感じる時も正直あります。(2015年に)初めて勢いが止まって、『あれ?』ってなった時のショックとかもめっちゃ覚えていますし。「Flying B」という(自身の)会社を立ち上げる時は一番絶望の淵にいましたね。本当に辞めようと思ったので。そういう中で、このキャリアでずっとやれているということは本当に感謝です」

――コロナ禍での活動はどうだったか?

「強がりではなくて、今このコロナ禍でできたことは、俺たちのチームにとってめちゃくちゃデカかったなと思う。会社としても、この2年かけて俺たちのウィークポイントを相当強化することができたし。アーティスト活動においても、2枚アルバムを作った。音楽・エンターテインメントを届ける側として、俺たちの使命は生きていく力や何かに立ち向かう力を与えること。そこを忘れたくないというのは、このコロナ禍でも常にあります」

――AK-69が良い影響を受けている“アスリート”との関係性とは?

「『HALEO TOP TEAM』という(総合格闘家)堀口恭司(30)、世界4階級制覇王者の井岡一翔(32)、ラグビー元日本代表の稲垣啓太(31)が所属しているアスリートチームがあるんですけれど、そこに俺と長渕剛さん(64)と般若(42)が唯一アーティストで所属している。HALEOから代官山TSUTAYAを1周して戻ってくると大体800mはあるんですけれど、それを16kgのケトルベルを持って2週歩かされる。サーキットトレーニングですね。心肺機能を鍛えるトレーニングが主なので、本当に死ぬかと思います」

――今後の展望は?

「ここでは言えないですけれど。でもこのHIP HOPの構図が一気に変わるようなでっかいプロジェクトは仕込んでます。それが本当に始動されたらだいぶ変わるでしょうね。HIP HOPっていうゲーム自体がでかくなるし、海外からも注目されることになると思う。今考えている大きな爆弾をセットして、自分が引退する場面も決めているので、そこに向かって走り続けるだけです。失速してやめるというのは考えていないので、最高にかっこいい場面を今から作っていって、そこに対して命を削ってでも努力をする。その最高な場面を迎えるために走っています。早くゆっくりしたいよね(笑)」

ABEMA/『ABEMA NEWS』より)

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