アニメ「ヘタリア World★Stars」第11話は、いつもポジティブな青年・スペイン(CV:井上剛)がオリーブへの愛を爆発させるエピソードだった。
「ヘタリア World★Stars」は、「少年ジャンプ+」(集英社)にて連載中の日丸屋秀和氏による同名漫画を原作としたアニメ第7期。さまざまな国を擬人化したキャラクターたちが繰り広げるコメディだ。
前回放送された第10話では、ツンデレキャラのロマーノ(CV:浪川大輔)がスペインに電話をかけた。ロマーノの愚痴を聞いたスペインは、「人生は折れん心とトマトがあれば何とかなるもんやで」と励ますも、大好きなトマトを切らしていることに気付くと「何とかならへん! トマトあらへんわ……!」と大慌て。また、バラのとげで口を切って、逆にロマーノに心配される事態に陥ってしまった。ロマーノとスペインによる会話劇に、「コミカルで楽しい」「掛け合いのテンポマジで最高」など称賛の声が続出した。
6月10日より順次配信中の第11話「スパ争いとSPAIN'Sキッチン」では、オリーブの栽培地を規制するための話し合いが行われた。そんな中、オリーブ大好きなスペインがこの規制に猛反対。スペインは「みんなが気軽に飲める“オリーブオイル100%ジュース”を作ろう」と提案したり、オリーブオイルをふんだんに使った料理を振る舞ったりと、必死に規制を阻止しようとした。
オリーブの魅力を熱弁するスペインに、Twitter上では「可愛すぎてリピートした……」「オリーブ愛が伝わる神回」「オリーブオイルのCMに起用してあげて下さい…!」「オチがヤバいwww」「オチが予想外すぎて吹いた」といったコメントが相次いでいた。
第11話「スパ争いとSPAIN'Sキッチン」
【あらすじ】
スパ大国のチェコとハンガリー。どちらがすごいのか、第三者に判断してもらうことに。一方、世界会議でオリーブ畑が多すぎると言われたスペインはその重要さを主張するが……?
(C)日丸屋秀和/集英社・ヘタリアW★S製作委員会