全国の『シン・エヴァンゲリオン劇場版』上映劇場(一部地域を除く)にて、『エヴァ』シリーズ最後の劇場用ポスターとなる公開中ポスター2が掲出となった。
前回のポスターで描かれた14人のキャラクターたちが夕日に包まれ、入る言葉も「さらば、全てのエヴァンゲリオン」から「さようなら、全てのエヴァンゲリオン」に変わり、英字タイトルも6月12日から公開となる、新バージョン『EVANGELION:3.0+1.01』の表記に。公開表記も 「終映迫る」 となり、まさにラストランを象徴するビジュアルとなっている。
1995年のTVシリーズ放送で社会現象を巻き起こした『新世紀エヴァンゲリオン』は、2007年から『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズとして再始動し『:序』『:破』『:Q』の3作が大ヒットを記録。さらに現在公開中の、シリーズ最新作にして完結編となる『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は、公開から95日間の合計で、興行収入86.9億円、観客動員数569万人超え(6月10日まで)を記録している。
なお6月12日からはこれまでの感謝を込めて、超豪華入場者プレゼント・公式謹製36P冊子『EVA-EXTRA-EXTRA』(A4)の配布や、新バージョン『EVANGELION:3.0+1.01』や『エヴァ』史上初のドルビーシネマ上映開始などを続々と始動する予定。
■『エヴァ』シリーズ最後の劇場用ポスターが貰えるSNSキャンペーン
6月12日からは、この公開中ポスター2(B2サイズ)がもらえるSNSキャンペーンがスタート。全国の劇場で100万部限定で配布される入場者プレゼント「公式謹製36P冊子『EVA-EXTRA-EXTRA』」と、6月12日以降の日付の映画半券を一緒に撮影し、ハッシュタグ「#シンエヴァの薄い本」をつけ、自身のTwitterおよびInstagramにその画像を投稿するだけでOK。抽選で合計100名に公開中ポスター2(B2サイズ)がプレゼントされる。
詳細はエヴァンゲリオン公式サイトにて。
■『シン・エヴァ』ドルビーシネマ、全国6館でスタート
エヴァシリーズ初となるドルビーシネマも6月12日からスタート。「Dolby Cinema(TM)」とは最先端の光学・映像処理技術を採用し、広色域で鮮明な色彩と幅広いコントラストを表現するHDR映像での上映のこと。
今回『シン・エヴァンゲリオン劇場版』では4Kレーザープロジェクターにより、クリアでシャープな画面・通常上映に比べて2倍以上の明るさと本物の黒を実現。通常上映では見えづらかったディテールや、精密な動きの表現がより視覚的に捉えやすくなっている。また、これまでにないリアルなサウンドでシアター館内を満たす立体音響技術「Dolby Atmos(R)」や、音声オブジェクトと天井スピーカーという最新シネマ音響技術も特徴だ。
■作品概要
・タイトル:『シン・エヴァンゲリオン劇場版』
・上映時間:2時間35分
・企画・原作・脚本・総監督:庵野秀明
・監督:鶴巻和哉、中山勝一、前田真宏
・テーマソング:「One Last Kiss」宇多田ヒカル(ソニー・ミュージックレーベルズ)
・音楽:鷺巣詩郎
・声の出演:緒方恵美、林原めぐみ、宮村優子、坂本真綾、三石琴乃、山口由里子、石田彰、立木文彦、清川元夢、関智一、岩永哲哉、岩男潤子、長沢美樹、子安武人、優希比呂、大塚明夫、沢城みゆき、大原さやか、
・制作:スタジオカラー
・配給:東宝、東映、カラー
≪あらすじ≫
新たな劇場版シリーズの第4部であり、完結編。 ミサトの率いる反ネルフ組織ヴィレは、コア化で赤く染まったパリ旧市街にいた。旗艦AAAヴンダーから選抜隊が降下し、残された封印柱に取りつく。復元オペの作業可能時間はわずか720秒。決死の作戦遂行中、ネルフのEVAが大群で接近し、マリのEVA改8号機が迎撃を開始した。一方、シンジ、アスカ、アヤナミレイ(仮称)の3人は日本の大地をさまよい歩いていた……。
(C)カラー