一見怖そうに見えて優しかったり、頼りなさそうに見えてしっかりしていたり……身近にいる人の意外な“ギャップ”を知って、驚いた経験がある人もいるかもしれない。Twitterでは、そんな“ギャップ”に関する話が話題になっている。
投稿主は、自衛隊の頃の思い出話や日々思ったことをつぶやいているぱやぱやくん(@paya_paya_kun)。元自衛隊員のぱやぱやくんは「自衛隊の鬼教官はあくまで鬼教官の役を演じているだけであり、本当はとても優しい人が多い」と自身のTwitterに投稿。鬼教官との“あるエピソード”を紹介した。
ある日、鬼教官が「もちもち。ゆいたんですか。パパでちゅよ?」と娘に電話をしているところにたまたま遭遇してしまったぱやぱやくん(当時は幹部候補生)。娘と話す鬼教官の口調は普段とはギャップがあり、意外な一面を目撃したぱやぱやくんは翌日、鬼教官に呼び出され「おまえは何も見なかった、聞かなかった。いいな」と口止めされたという。
このエピソードを見た人からは「鬼教官さんかわいすぎ」「教官も大変なんですね」「優しさからの厳しさだろうな」「ちゃんと『了解でありまちゅ』って返しましたか?」「口止めされてたのにツイートするなw」といった様々なコメントが寄せられ、投稿は、2.7万リツートと15万件の“いいね”を記録している(※数字は6月11日13時のデータ)。
ニュース番組「ABEMAヒルズ」が、“鬼教官”についてぱやぱやさんに話を聞いたところ、「若くてハンサムな人でしたが熱血漢で最後の記念旅行中には『本当は鬼教官の役は嫌だった。でも君たちが少しでも良い幹部になれる様に俺なりに頑張ってた』とポロッともらしてました」と教えてくれた。
また、反響については「意外にも反響が多く内心驚いています。一般の方には謎に包まれたところが多い自衛隊かもしれませんが、親しみを持ってくださると嬉しいです」とコメントしている。
(ABEMA/『ABEMAヒルズ』より)
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