『ラストアイドル ~ラスアイ、よろしく!~』(テレビ朝日系・金曜深夜1時20分~ ※一部地域を除く)のABEMAビデオ限定動画の中で、ラスアイメンバーが出演する舞台「球詠」の稽古の密着動画が公開された。
【動画】「球詠」舞台裏に密着!小澤愛実が天才的な才能を開花?
本作は、マウンテンプクイチによるマンガ「球詠」のアニメ版を原作とした舞台作品。劇中では女子野球がメジャーなスポーツとして認知されているという設定の日本を舞台に、埼玉・越谷市から全国高校野球大会出場を目指す少女たちの青春が描かれる。
6月2日、都内の野球場で舞台「球詠」に向けての野球練習が行われた。練習開始前から自主的にキャッチボールを始めるメンバーたち。そんなメンバーの野球経験はほぼ皆無だ。キャッチャー:山崎珠姫役を演じる長月翠に関しては「何がアウトですか?」とコメントしていた。
そこで今回、特別コーチとしてやってきたのが現役の女子プロリーグ選手。初めて間近で見るプロの速球にセカンド:藤田菫役を務める白石真菜は「速い! 気付いた時には近くにありました」と驚いていた。
そんな初心者のメンバーたち。プロの選手に丁寧に指導を受けること3時間……すると、次第にボールをキャッチ出来るようになり、バッティングも上達した。そんな中でプロの選手の目を引いたのは、小澤愛実だ。柳理菜選手は「あの子はスイングもすごく良くて、構えからして打てそうです」とコメントした。
そんな小澤にはある秘密が。それは、演じる中村希というキャラクターが左利きなのだが、小澤は右利き。しかし、だからこそ、コンパクトにスイングが出来るのか、評価は上々。慣れない左でのバッティングなのに次々と快音を響かせ、“本物の天才なのでは?”とスタッフからの期待感も高まっていた。
また動画の中では舞台稽古のシーンも公開された。今回、ラスアイメンバーと舞台を作っていくのは、伊勢直弘氏。脚本と演出を手がける。そんな伊勢氏は「全員それぞれ伸ばしどころがある。みんな、向上心の塊だし、スポンジのように吸収力があります。こっちもやりがいがあるので、楽しいですね」と笑顔で語った。ピッチャー:武田詠深役で主演に抜擢された大森莉緒は「自分の中でも"どう言ったら伝わるんだろう”と難しく思っているんですけど、(伊勢氏が)優しく一から教えてくださるので、すごくありがたいです」と前を向いていた。
そんなラスアイメンバーのみが出演する舞台「球詠」は東京・草月ホールにて、6月24日から全10公演行われる。チケットは好評発売中。詳しくは番組オフィシャルサイトをチェックしよう。
(『ラスアイ、よろしく!』#78 より)
(C)ラストアイドル製作委員会