鈴木大介九段、巨体揺らして渾身の「にゃんぱすー」今や大盤解説でもお決まりあいさつに
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 大きな体を揺らしながら、利き手の左手を高々と挙げた。プロ将棋界唯一の団体戦「第4回ABEMAトーナメント」予選Dリーグ第1試合、チーム天彦とチーム広瀬の対戦が6月12日に放送されたが、このオープニングシーンでチーム天彦の鈴木大介九段(46)が、声高らかに「にゃんぱすー」とあいさつした。チーム名にもなっているこの「にゃんぱすー」に、共演した棋士やファンからも思わず笑いが沸き起こった。

【動画】鈴木九段、全力で「にゃんぱすー」

 「にゃんぱすー」は、漫画・アニメ「のんのんびより」に登場する宮内れんげが口にするあいさつ。2013年度のアニメ流行語大賞にも選ばれたものだ。これを父がアニメーターでもある鈴木九段が、チーム天彦のTwitterアカウントで投稿したことから、将棋界でも急激に浸透。最近では、鈴木九段が大盤解説会などのイベントに登場する際でも、いきなり「にゃんぱすー」と言いながら登場することもあるという。

 オープニングシーンでは、進行役の室谷由紀女流三段(28)がチーム名にもなっていることについて聞いたが、鈴木九段は特に説明することなく、渾身の「にゃんぱすー」を決め、「ってことです」とだけ言って終了。これには室谷女流三段も「わかりました…わかったのかな(笑)」とリアクションに戸惑うことに。さらに大会への意気込みには「将棋の練習はしてこなかったんですが、合間にアニメは全部見てきたので大丈夫だと思います」と、アニメ好き全開のトークを炸裂させた。これにはファンからも「剛腕すぎんぞwww」「将棋界ではやってるのか」「アニオタで草」と、様々な声が飛び交っていた。

鈴木大介九段、巨体揺らして渾身の「にゃんぱすー」今や大盤解説でもお決まりあいさつに
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 将棋界には漫画・アニメファンも多く、女流棋士の間ではコスプレに挑戦するケースも見られている。また、将棋を題材にした漫画・アニメも多数あり、今後も将棋とアニメの融合は続くと見られている。鈴木九段は日本将棋連盟の常務理事を務める立場でもあり、ファンが驚くようなコラボも誕生の可能性は十分だ。

◆第4回ABEMAトーナメント 第1、2回は個人戦、第3回からは3人1組の団体戦として開催。ドラフト会議で14人のリーダー棋士が2人ずつ指名。残り1チームは、指名漏れした棋士がトーナメントを実施、上位3人が15チーム目を結成した。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。チームの対戦は予選、本戦トーナメント通じて、5本先取の9本勝負。予選は3チームずつ5リーグに分かれて実施。上位2チーム、計10チームが本戦トーナメントに進む。優勝賞金は1000万円。

ABEMA/将棋チャンネルより)

高らかに「にゃんぱすー」
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鈴木九段「よし!麻雀でやろう!」
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バッグから取り出す丸山九段
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