『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、オードリーの若林正恭が出演。「42歳のおじさんが高校生気分でやったバスケで怪我をして、各所に大迷惑をかけちゃった先生」として授業を行った。
番組には平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、アルコ&ピース(平子祐希、酒井健太)、乃木坂46の高山一実らが出演。
NBA選手のジェームズ・ハーデンの大ファンになり、ひっそり1人でバスケの練習をしていた若林。素人ながら上手くできたシーンを動画に撮り、澤部に送っては褒めてもらっていたという。
▶見逃し配信中:オードリー若林、バスケで膝を怪我した瞬間を明かす
ある日、若林は澤部から「バスケの試合やりませんか」と誘われ、ノリノリで参加。若林は高校時代のアメフトで膝を負傷し、両膝の靭帯に古傷を抱えていたが、「自分はできる」と思い込んでいたという。
また、若林は澤部と共演している番組の制作スタッフとバスケをすると思っていたが、実際に来たのは澤部が所属するワタナベエンターテインメントの若手20人だった。しかも、ほとんどが20代のバスケ経験者で、中には全国大会に出場したメンバーもいたという。
若林は若手らのドリブルに圧倒されたものの、自分のバスケを褒めてくれた澤部にいいところを見せようと、中に切り込んでシュートを決めた。すると澤部は盛り上げるために「お笑い界のハーデンだ~!」と持ち上げたという。さらに若手らも年上の若林に気を使い、”接待バスケ”状態で、若林はさらに調子に乗ったという。
そして試合が間もなく終わる頃、事件は起こった。誰かが打ったシュートが跳ね返り、若林のちょうど真上にボールが落ちてきた。若林はそれを軽くジャンプで取り、着地した瞬間左膝関節をねじり、「うわぁぁ!」とその場に崩れ落ちたのだ。
若林はその瞬間の感覚を「雷が頭から置ちて膝でバーン!」と表現。澤部も「あの瞬間は忘れられない。普通にジャンプして、普通に着地した瞬間にとんでもない声上げて」と振り返った。
若手は「ボケなのかな?」という空気になったそうだが、若林と長年つきあいのある澤部にはリアクションでわかったようで「これはマジのやつですよ!」と緊急性を訴えていたという。若林は医師から全治2ヶ月と診断されたが、半年経っても完治していない。
若林は最終的に「トータル澤部のせい」と、接待バスケで若林を調子に乗らせた澤部に責任転嫁し、笑いを誘った。