6月17日より順次配信中のアニメ「ヘタリア World★Stars」第12話は、生真面目な青年・日本(CV:高橋広樹)がお祓いを行うエピソードだった。
「ヘタリア World★Stars」は、「少年ジャンプ+」(集英社)にて連載中の日丸屋秀和氏による同名漫画を原作としたアニメ第7期。さまざまな国を擬人化したキャラクターたちが繰り広げるコメディだ。
前回放送された第11話では、オリーブの栽培地を規制するための話し合いが行われた。ところが、オリーブ大好きな青年・スペイン(CV:井上剛)がこの規制に猛反対。スペインは、なんとか規制を阻止しようと「みんなが気軽に飲める“オリーブオイル100%ジュース”を作ろう」と提案したり、オリーブオイルをふんだんに使った料理を振る舞ったりした。オリーブへの愛を爆発させたスペインに、視聴者からは「可愛すぎてリピートした……」「オチが予想外すぎて吹いた」などの反響が寄せられた。
第12話「元気にな~れ!」では、体調を崩したドイツ(CV:安元洋貴)のために日本がお祓いを行った。装束に着替えた日本は、ドイツたちに丁寧に挨拶をすると、さっそく祝詞を上げ始めた。ところが、日本の祝詞は「人生は山あり谷あり、雨ニモマケズ風ニモマケズ、大切なのは体……」というなんとも不思議な内容だった。「お祓いしてもらうと、願いごとが祈祷に盛り込まれるよ」という豆知識も披露され、Twitter上には「言い方面白すぎて爆笑」「全部もってかれたw」「めちゃくちゃ効く気がするw」「いいこと言ってる」「願いごとが盛り込まれるのは知らんかった!」といったコメントが殺到。番組公式ハッシュタグが見事上位トレンド入りを果たした。
第12話「元気にな~れ!」
【あらすじ】
ちょっと変わったお祭りを知りたくなり、みんなの面白いお祭りを紹介してもらう。
そして、体調不良が続いているドイツを心配したイタリアは、日本におまじないやお祓いをお願いすることに。
(C)日丸屋秀和/集英社・ヘタリアW★S製作委員会