応募総数3031作超の短編小説「54文字の物語」の仕掛け人でもある企画作家・氏田雄介(@ujqn)さんがTwitterで公開した“あるサイト“が話題になっている。
【映像】氏田さんやTwitter民が考えた“#10文字ホラー”
注目を集めているのは投稿主の氏田さんが公開した“#10文字ホラー大賞”のサイト。そのサイトでは、10文字ぴったりでホラーに感じる文を投稿することができる。実際に氏田さんが作ったという“#10文字ホラー”は「一部屋だけ異常に安い」「指名手配犯と瓜ふたつ」「昨日埋めたはずなのに」とどれも恐怖を感じる一文となっている。
また、Twitter民から寄せられた“#10文字ホラー”は、「誰も居ないのに顔認証」「私が来ても開けないで」「今、目、あったよね?」「確かに窓は閉めたはず」など心霊系に関するものや「え羽田じゃない成田だ」「自分以外みんなスーツ」「ミュートにして下さい」「UNOって言ってない」など日常に関するホラーの投稿も寄せられた。
ニュース番組「ABEMAヒルズ」は、企画主で投稿主の氏田さんを取材。今回の“#10文字ホラー大賞”を企画したきっかけは「3年前に『54文字の物語』シリーズを書いている過程で『もっと少ない文字数でストーリーを感じさせる文章が作れないか?』と思い『10文字ホラー』を開発した」と説明してくれた。
今回改めて“10文字ホラー”を本格的に「流行らせたい」と思った氏田さんは、デザイナーやエンジニアの協力も得て「画像ジェネレーター」を作り「大賞」を開催したという。本サイトの反響について氏田さんは「予想以上に盛り上がり1日だけでも5万件以上の応募が!!自分では思いつかないような発想の作品ばかりで見ているだけで楽しいです」と明かしている。
(ABEMA/『ABEMAヒルズ』より)
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