「私の人生のかけがえのない存在」芳根京子、石川慶監督からサプライズ手紙で大号泣する
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 映画『アーク』の公開初日舞台あいさつが、25日、都内で行われ、主演を務めた女優の芳根京子(24)や俳優の岡田将生(31)らが出席した。

【映像】芳根京子、サプライズ手紙で大号泣する様子

 この映画は、人類史上初めて不老不死となり、30歳の身体のまま生き続けた女性、リナの生涯を描いた物語で、そのリナを演じた芳根は、84歳で娘を出産し、100歳以上生きるという、難しい役どころに挑戦している。

 芳根は、映画について「私たちの手の中にあった、子供のような作品が今日外に飛び立つ瞬間は、寂しくもあり、『力強く飛んでいってね!』という思いが強くあります。芳根京子の人生を決める、大切な一本になりました。」とコメント。続けて岡田は「本当に頼もしくて。でも、どこか脆さもあったので、隣で一緒にお芝居をしていて、どこか支えられたらいいなと思いながらやらせていただきました。撮影の日々を思い返すと、ここまできたかと感じる」と明かした。

 サプライズで登場した娘役の鈴木咲から花束が送られた。、また、石川慶監督からもサプライズで手紙を読まれると芳根から、今まで溜まっていた感情があふれ出した。涙を流しながら芳根は「今日は一言目から我慢してたんですよ!こんなに満員のお客様に見ていただけることに感極まっていた。石川監督の言葉に泣かされた。役者としてこんなに嬉しいことはない。『自分ももう少しやれるのかな』『もっともっとがんばれるかな』と活力になる言葉をいただいた。この作品のお話を聞いたとき、本当にこの仕事が自分に向いているか分からなかった時期だった。それも石川がすごく優しく包み込んでくれた。そして今、こうしてここに立つことができている。私の人生のかけがえのない存在」と熱く語っている。

ABEMA/『ABEMA NEWS』より)

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