令和に活躍するストリッパーたち 業界に足を踏み入れた理由を告白「抵抗はなかった」
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 消えゆく昭和カルチャーとして知られるストリップ。7月5日放送のABEMA給与明細」では、劇場で活躍する令和のストリッパーたちに取材を実施。業界に足を踏み入れた理由を探った。

【動画】なぜストリップの世界に踏み込んだのか

 最盛期には全国に300件以上あったものの、現在は17件と衰退の一途を辿っているストリップ劇場。1500人いたストリッパーも現在では約150人と激減している。そうした中、岐阜県岐阜市で今もなお営業を続けているストリップ劇場が、70年以上の歴史を持つ「まさご座」だ。収容人数113名の広々とした空間が特徴的で、計5名のストリッパーによるショーが1日に4公演開催。入場料は男性5000円、女性2000円で、入退場自由のシステムになっている。番組では「まさご座」の舞台裏へと潜入し、ストリッパーたちに取材を実施した。

 1人目に登場したのは、京都の劇場・DX東寺に所属しているデビュー3年目の埃(ほこり)さん。ストリッパーの仕事を始めた理由について尋ねると、「元々SMが好きだったから、(SMの)大会をお客さんとして観に行ったんですよ。そこでストリッパーが1人で踊る演目があって、それにすごい感動して」と説明。人生に迷っていた時期にストリップと出会い、知人の紹介でこの世界に入っていったという。彼女は仕事のやりがいについて「人前に出るのは苦手な方なんですよ。でもステージに出た時だけは別の自分になっていて。いやらしいモノなんだけど、ステージ上で一生懸命生きてる女の子を表現している。変身願望みたいな感じです」と語った。

令和に活躍するストリッパーたち 業界に足を踏み入れた理由を告白「抵抗はなかった」
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 続いて1年半前にデビューしたばかりの浅井ひなみさんが登場。現在24歳で大学卒業後にストリッパーとしてデビューした彼女は、「友達に誘われて大学時代にストリップを観に行って、ある1人のお姐さんを好きになりました。そのお姐さんを観に卒業後に初めて地方の劇場に行って、そこでお姐さんのステージを観たんです。その後にお姐さんに『こういう世界があるよ』と教えてもらってデビューしました」と振り返る。裸になることについて抵抗があったかどうか尋ねると、彼女は「私自身が傷つけられるわけではないし、そういう意味では抵抗はなかったです」と返答。続けて仕事の厳しさについて「精神面とか体の肉付きとか全部さらけ出すので何も隠せない。こんなに逃げられない仕事はないなと思います」と打ち明けた。

(ABEMA/給与明細より)

令和に生まれたストリッパー
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伝説ストリッパーが裸になって得たもの
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ストリップ伝説技“花電車芸”完全版
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