ゴッホもびっくり!? 悔しさを原動力に作った「恨めしの名画」に大反響
【映像】ABEMAでみる
この記事の写真をみる(2枚)

 就職活動中に、志望していた企業から不採用のメールが届き、悔しい思いをした人もいるはず。Twitterでは、その悔しさをバネに作った“ある作品”が反響を呼んでいる。

【映像】会社パンフだけでゴッホの絵を再現(全体を見る)

 投稿主(@tai_oi_shiiさん)は「就活で落ちた会社のパンフレットだけでゴッホの再現完成させた」とコメントを添え、Twitterに画像を投稿。自身を不採用にした企業のパンフレットを用いて、画家のフィンセント・ファン・ゴッホが描いた絵画『夜のカフェテラス』(1888年)をちぎり絵で再現していた。

ゴッホもびっくり!? 悔しさを原動力に作った「恨めしの名画」に大反響
拡大する

 このツイートを見た人からは「恨めしの名画w」「目を奪われた何という魅力」「こんな天才を企業は何故不採用にした…」「こんな才能の持ち主が落とされる時代なんですか?」「パンフすら見たくないと思うがそのパワーを見習いたい」など、さまざまなコメントが寄せられている。投稿には約31万件超えの“いいね”が寄せられ、大反響となっている(※数字は7月6日13時のデータ)。

 なぜこの作品を作ろうと思ったのか。ニュース番組「ABEMAヒルズ」の取材に対して、投稿主は「不採用になった悔しい気持ちを『なんらかの形で晴らしたいな』と思った」と明かした。また作品には、十数社分の企業パンフレットが使用されているという。完成までにどれくらいの時間がかかったかを質問すると、「作りはじめたのが去年の夏ごろで、途中何カ月も作業しない期間もあったのですが、トータルで数週間くらいの作業量だと思います」と教えてくれた。

 現在は無事に社会人になっているという投稿主。投稿の反響については「心無い意見が寄せられがちなTwitterですが、あたたかいご意見ばかりでうれしかったです。昨今“就活の激化”で辛い思いをする人がたくさんいますが、今後はもっと気持ちを楽に就職活動できる社会になればいいなと思います」と話している。

ABEMA/『ABEMAヒルズ』より)

就活落ちた”怨念”アートで成仏?
就活落ちた”怨念”アートで成仏?
息子の要望で...母作成の洗車機が凄い
息子の要望で...母作成の洗車機が凄い
魔法の世界!?父の技術で娘が大変身
魔法の世界!?父の技術で娘が大変身
この記事の画像一覧

■Pick Up
「ABEMA NEWSチャンネル」がアジアで評価された理由
ネットニュース界で話題「ABEMA NEWSチャンネル」番組制作の裏側

この記事の写真をみる(2枚)