感染者急増のイギリスでなぜ“ロックダウン解除”? 経済再開とインフルエンザに備えワクチン3回目の“ブースター接種”も 倍速ニュース 2021/07/09 07:00 拡大する イギリスでは、1月から続いていたロックダウンが今月19日から、ほぼ全面的に解除されることになった。しかし、感染者は1日2万人台と再び急増している。【映像】英・ロンドンの街の様子 なぜ今規制を解除するのか。ANNロンドン支局の山上暢記者が現地から伝える。 感染拡大中の規制解除について、山上記者は死者の数が少ないことをあげ、「7日の新規感染者数は3万2548人で、2万人超えは10日連続となった。ただ、7日の死者の数は33人で、それまでは1桁台か多くても20人台が続いていた。やはりワクチン接種の効果が表れはじめて、感染する人が増えても重症化、死亡するリスクが抑えられてきている」と説明。ジョンソン首相は「コロナと共生する。ともに生きていく」と明言し、山上記者は「新たなフェーズに入ったと言えると思う」との見方を示す。 続きを読む 関連記事