かわいい見た目と裏腹に“食物連鎖”をテーマに作られたぬいぐるみがTwitterで話題となっている。
注目を集めているのは、株式会社AQUAが販売した北極・南極の食物連鎖をテーマとしたぬいぐるみだ。北極で行われている食物連鎖を表現したぬいぐるみ『食物連鎖・北極』(税込・送料込み3100円)はホッキョクグマのお腹からアザラシ、その中から魚、そしてオキアミが順番に飲み込まれるようになっている。また真逆のテーマの『食物連鎖・南極』(税込・送料込み3100円)はシャチ→ペンギン→魚→オキアミといった順だ。
この商品を見た人からは「いいなこれ!」「かわいい!欲しい」「子どもが泣きそう」「真剣に買おうか悩んだけど嫁の許可が出なかった」と様々な反響が寄せられ、投稿は18万を超える“いいね”を記録している(7月13日14時データ)。
ニュース番組『ABEMAヒルズ』は販売元を取材。商品開発について担当者は「弊社は動物園や水族館の中にある売店を運営しており、“店舗は施設の最後の展示場所”をコンセプトに商品の企画・開発などを行なっています。動物園や水族館にいる生物が本来はどのような場所で何を食べて、どのように生きているのか。そして、生きていくことの厳しさ、その環境についても興味を持っていただきたいという思いから“食物連鎖”をテーマに選びました」と教えくれた。
また、商品については「ぬいぐるみならではの柔らかさ、可愛らしさを楽しみつつ、“リアルすぎない”“遊びやすい形状”を心がけて製作しました。『授業で使えそう』『一瞬びっくりするが大切なことを伝えていると思う』など、嬉しいコメントをたくさんいただき社員一同感激しております!現在、飼育員さんのご意見を聞きながら新たな商品開発を進めています。ぜひ各動物園、水族館に遊びに来ていただきたいです」とコメントしている。
なお、同商品は現在、水族館や動物園にある一部の直営店でのみで販売しており、15日からはオンラインショップで販売再開予定となっている。
(ABEMA/『ABEMAヒルズ』より)
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