ABEMAオリジナルの連続ドラマ『酒癖50』で約4年ぶりに本格的俳優復帰を果たした小出恵介が、ドキュメンタリー番組『Re:START ~小出恵介 4年目の告白~』で活動自粛当時の心境を赤裸々に打ち明ける。

小出恵介、どん底時代の心境を鈴木おさむに赤裸々告白『Re:START ~小出恵介 4年目の告白~』
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 『酒癖50』は、酒を理由に人生を破綻させていく人々の姿を描いたアルコールスリラー。小出は、酒の恐ろしさを知らしめるHate Alcoholプログラムを実行する謎の男・酒野聖を演じている。『Re:START ~小出恵介 4年目の告白~』は約4年ぶりに連続ドラマに主演する小出に密着したメイキングドキュメンタリーで、連続ドラマ『ごくせん(第2シーズン)』で共演した俳優の小池徹平がナレーションを務める。

小出恵介、どん底時代の心境を鈴木おさむに赤裸々告白『Re:START ~小出恵介 4年目の告白~』
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 前編の見どころは、俳優活動に急ブレーキがかかった当時の心境を、『酒癖50』脚本担当の鈴木おさむが聞き出していく対談パート。小出の不祥事の原因を想起させるかのようなドラマのテーマに対して「腹は立たなかったのか?」との問いに小出は「こういう世界(芸能界)にいる性からなのか、(復帰の仕方としては)一番いいのではないかと思った」と意外な返答で「自分にあった出来事(不祥事)に触れられないでやっていくことの方が怖い。前と同じまま何事もなかったかのようにスルッと戻ろうとは思っていない。その意味ではいいチャンスだと思っている」と前向きに捉えた理由を明かす。

 街頭でのロケも久々に経験。見物に来る一般人の表情が以前とは違うと感じることもあるというが「人の顔は正直。もの凄く残酷な顔をするときがある。ただそのような新しい認識のされ方に対して“ふざけんな!”という気持ちはありません」と世間の様々なリアクションを受け入れている。

 どん底だった瞬間にも言及。それは週刊誌で自身にまつわる不祥事が報道され、大きな話題になってしばらくのこと。「自分の家に帰らずに四国にある島に移りました。マネジャーもおらず一人で何もない島で携帯もなく。お寺に通って奉仕活動をしようと思ったけれど、『さあ、どうしよか…』と。テレビなどを通して世間の温度は感じていたけれど、それ以上に2ヶ月前までは大阪でドラマの撮影をしていて、ふっと気づいたら島での生活。すごいふり幅だなと思った」と苦笑い。自身が招いたこととはいえ、把握できないくらい混乱していたそうだ。

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 また小出は、NYで俳優修業を初めてすぐに主演映画のオファーがあったと明かす。しかし心の整理が付かず保留に。NYでの日々は「演じる機会がなくても心は役者でいたいと思いました。その気持ちを消さないように維持するのは大変。仕事がないのに役者でいるというのは大変なこと」と葛藤も抱えていた。

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 そして今回、満を持して『酒癖50』で連続ドラマに主演する。「自分にしかできないという思いもありました。作品を通して説得力を出せるのであれば、提供したい。(視聴者には)きつい部分をさらけ出すとか、そこに正面から向かって行ったと思ってもらえたら嬉しい」と覚悟を口にする。続く『Re:START ~小出恵介 4年目の告白~』後編の「再会~俳優仲間・恩人への想い~」では、小出がさらに心の奥底にある本音を吐露してく。

【ドキュメンタリー前編】告白~語られなかった本心~
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酒癖50 - 本編 - 1話 (ドラマ) | 無料動画・見逃し配信を見るなら | ABEMA
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小出恵介主演ドラマ『酒癖50』放送決定!脚本は鈴木おさむ、監督は『全員死刑』の小林勇貴 そのほかキャスト・あらすじ(コメントあり) 【ABEMA TIMES】
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