舞台『近松心中物語』の製作発表会見が20日横浜市内で行われ、俳優の田中哲司(55)、松田龍平(38)、石橋静河(27)らが登場した。
【映像】「2日に1回くらいはしてる」田中哲司が明かす“一目ぼれしたもの”
同舞台は近松門左衛門の作品『冥土の飛脚』をベースに、元禄時代の大阪で境遇が違う男女2組の恋を描いた物語。1979年から1000回以上、上演され“演劇界の金字塔”と称されている。
お人好しで心優しい傘屋・与兵衛役を演じる松田は、同舞台の演出家・長塚圭史さんに対する本音をこぼした。
松田「めちゃめちゃ厳しいです。長塚さんが僕に対してピリッと言ってくれるので、舞台をやる意味もそうですし、いつもありがとうございます」
“恋”をテーマにした物語にちなみ、出演者が一目ぼれしたものについて赤裸々に語った。
松田「若い時は女性にしか一目ぼれしなかったけれど、美味しそうなご飯とか、道端に咲いているかわいい花とか色々見ちゃう」
田中「軽い一目ぼれならしょっちゅう。それは女性とか男性とか物とか景色でもいいですし、あと料理でもいい。そういう一目ぼれは2日に1回くらいはしてるんじゃないですかね」
石橋「坂口恭平さんという方のパステル画の画集があって、それを本が買える図書館みたいなところで見て、買ってしまいました。すごく美しくて最近の一目ぼれです」(『ABEMA NEWS』より)