27日、東京オリンピック、スケートボードの女子ストリートで金メダルを獲得した西矢椛選手（13）と銅メダルを獲得した中山楓奈選手（16）が記者会見を開いた。
【映像】仕事が早いッ！ アニメ『あらいぐまラスカル』公式Twitterが祝福（イラスト付き）※1分40秒ごろ～
快挙から一夜明け、西矢選手は「優勝できてうれしかったです。家族や周りの人が大丈夫って支えてくれたから1位になれたと思います。（ご褒美）は焼き肉です」と喜びを報告。中山選手は「うれしかったです。まだ実感が湧いてないです。（ご褒美は）漫画を買ってもらいます」と述べた。
競技中も仲良く話す姿が印象的だった西矢選手と中山選手。競技後のインタビューで、会話の内容について聞かれた2人が「ラスカルの話をしていました」と答えると、ネットを中心に“ラスカル”が話題に。
これに反応したのが、アニメ「あらいぐまラスカル」の公式Twitterだ。スケートボードに乗ったラスカルのイラストと共に「おめでとうございますみゃ～」と西矢選手と中山選手を祝福。
「ラスカル」といえば、確かに思い浮かぶアライグマのラスカル。しかし、2人がまだ生まれていない1977年放送のアニメであり、ネット上では「別のラスカルでは？」という指摘が相次いで寄せられた。
ヒップホップアーティストの「ラスカル」、ほかにも人気大食いYouTuberの「らすかる」など、さまざまな憶測が飛び交う中、今朝のテレビ番組に出演した際、アニメ「あらいぐまラスカル」のオープニング曲に関しての会話だと判明。同日の会見でも中山選手が「テンションが上がるから（競技中に）聴いています」と説明した。
ニュース番組『ABEMAヒルズ』が「あらいぐまラスカル」の制作会社である日本アニメーションを取材すると、広報担当者は「報道がされたときは、どのラスカルかが分からない部分もあったものの、おめでたいことなので、ラスカルから応援のメッセージを出しました」とコメント。会話の内容がアニメのラスカルだったことが分かり、「弊社のラスカルも安心しています」と安堵した。
また「ラスカルは1977年放送のアニメで、若い世代はアニメのラスカルをほとんど知らないはずなのに、それを観ていただいていたのはありがたく、大変うれしい」と喜びを語った。
（『ABEMAヒルズ』より）
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