リーダー稲葉陽八段、先陣切って勝利 奨励会同期・都成竜馬七段下す/将棋・ABEMAトーナメント
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 プロ将棋界唯一の団体戦「お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント」の本戦トーナメント1回戦第2試合、チーム稲葉とチーム斎藤の対戦が7月31日に生放送され、第1局でチーム稲葉・稲葉陽八段(32)が、チーム斎藤・都成竜馬七段(31)に128手で勝利した。

【動画】お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント チーム稲葉VSチーム斎藤

 相掛かりの出だしから始まった一局は、途中から稲葉八段が振り飛車のような展開に。形勢については「二転三転だった」と混戦だったと振り返ったものの、終始落ち着いた指し回しがぶれず、解説していた村中秀史七段(40)からも「フィッシャールールとは思えないほどの落ち着きでした」と絶賛された。

◆第4回ABEMAトーナメント 第1、2回は個人戦、第3回からは3人1組の団体戦として開催。ドラフト会議で14人のリーダー棋士が2人ずつ指名。残り1チームは、指名漏れした棋士がトーナメントを実施、上位3人が15チーム目を結成した。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。チームの対戦は予選、本戦トーナメント通じて、5本先取の9本勝負。予選は3チームずつ5リーグに分かれて実施。上位2チーム、計10チームが本戦トーナメントに進む。優勝賞金は1000万円。

ABEMA/将棋チャンネルより)

お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント チーム稲葉VSチーム斎藤
お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント チーム稲葉VSチーム斎藤

リーダー稲葉陽八段、先陣切って勝利 奨励会同期・都成竜馬七段下す/将棋・ABEMAトーナメント