さすがリーダー!斎藤慎太郎八段、カド番から耐える2連勝にファンも絶賛/将棋・ABEMAトーナメント
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 プロ将棋界唯一の団体戦「お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント」の本戦トーナメント1回戦第2試合、チーム稲葉とチーム斎藤の対戦が7月31日に生放送され、第7局でチーム斎藤・斎藤慎太郎八段(28)が、チーム稲葉・久保利明九段(45)に95手で勝利、負ければ終わりのカド番から2連勝で、リーダーの責任を果たした。

【動画】お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント チーム稲葉VSチーム斎藤

 後手番の久保九段が藤井システム調の四間飛車を採用すると、斎藤八段は居飛車を選択し対抗形に。久保九段の積極的な動きに序盤は押され気味になったが、慌てず対応し続けると徐々にペースを握ることに。解説の村中秀史七段(40)も「斎藤八段が手厚い指し回しだった」と評価。苦しい時に勝利を持ち帰るリーダーらしい活躍で、ファンからも絶賛の声が相次いでいた。

◆第4回ABEMAトーナメント 第1、2回は個人戦、第3回からは3人1組の団体戦として開催。ドラフト会議で14人のリーダー棋士が2人ずつ指名。残り1チームは、指名漏れした棋士がトーナメントを実施、上位3人が15チーム目を結成した。対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。チームの対戦は予選、本戦トーナメント通じて、5本先取の9本勝負。予選は3チームずつ5リーグに分かれて実施。上位2チーム、計10チームが本戦トーナメントに進む。優勝賞金は1000万円。

ABEMA/将棋チャンネルより)

お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント チーム稲葉VSチーム斎藤
お~いお茶presents第4回ABEMAトーナメント チーム稲葉VSチーム斎藤

さすがリーダー!斎藤慎太郎八段、カド番から耐える2連勝にファンも絶賛/将棋・ABEMAトーナメント