大阪の洋食店が1周年を盛り上げるために作った揚げ物が、「リアルすぎる」と話題になっている。
黄金色の衣をまとったこちらは、老若男女みんなが大好きな「メンチカツ」。整った姿の彼の名は、「仔豚のやわらかメンチカツ ハンbu~bu~」。大阪・西中島にある洋食店「とんかつkitchenかもめ亭」が店の1周年を盛り上げるために考案した。
なんともチャーミングな形は、鹿児島県産の茶美豚などをブレンドしたミンチを、特注でつくった豚の型に入れて作っている。揚げても豚の形が維持できるようになるまでは、なんと3カ月もの期間を要した。
「このコロナ禍で集客状況が苦戦していますので、販促のひとつになればいいかなと。せっかくだったら、コロナ禍で閉塞感が町中に溢れている中なので、目を引いたり笑ってもらったりできるような切り口で考えようと」(代表の小田切拓也さん)
“笑いの聖地”大阪が生んだ珍メンチ。客からの「リアルすぎる!」という反応の一方で、「子どもの食育にいいのでは!?」という思いがけない意見も多く寄せられているそうだ。
(『ABEMA Morning』より)